Photo, photo panoramique

Monochrome Monday: Spider

201410-027Yesterday I found this spider and her web which was shining under the sun. This morning, I took the picture expecting a dark image. Exactly saying, I expected a kind of monochrome image having few and achromatic colors. 

昨日見つけ蜘蛛ととの巣は陽の光に輝いていたが、今朝は、少しくらい映像を期待してこの写真を撮った。ある種の白黒写真のようなものを期待してのことである。

 

Books, Cross Cultural

A Book: 里山資本主義

201410-024Written only in Japanese.

狭い意味でのデザイン、あるいは見た目という卑近な言葉までは必要ないが意匠とでも言うべき姿としてのデザインには、好き嫌いはあっても良い悪いはない。ゴッホの絵にも好きな人も嫌いな人もいるように、感性の違いは必ずある。比較的安価なものであればあまり気にしないかも知れないが、車のような安くはない買い物なら、デザインの好き嫌いは気になる人も多いだろう。安価であっても、ペンのような手にするものは、デザインが重要だったりする。ところが、それが良い悪いかと言われれば、感性に対して良い悪いもない。

無論、実際には「良い」デザインがあるという反論があることは分かっている。多くの人が好きなデザインは良いデザインであろうし、誰もが使いやすい工業デザインが優れていることは間違いない。ただ、そこには「商業的に」という説明が見え隠れする。商業的であることが悪いわけではもちろんない。売れることで安価になるかも知れないし、誰もが使いやすくあった方が良い。それでも、どこか、「良い」デザインによって失う何かがあるような気がしてならない。

企業活動にとって、なるべく多くの人に受け入れられることは重要である。たったひとつしか売れないなら受注生産のほうが良い。100個売れるデザインより10000個売れるデザインのほうが良い。そうやっていくとやがて、万人受けするデザインだけが生き残る。どれもが同じようなデザインになり、同じ文法の中で表現を少し変えたものばかりとなる。いつだったか、会話内容から製品の意匠デザインを担当していると思われる人が、ため息を吐きながらこんな話をしているのを聞いたことがある。その人は、新しい形態のデザインを提案しても、良いデザインだが次に考えると言われて受け容れられないというのである。だから、もう少し普通のデザイン案も用意すると。仕事をするなら真っ当な話である。自分の思うところと、より保守的な案のふたつを提示し、意思決定者が選択可能にする。結果は保守的なほうと分かってはいても、考えは提案しなければならない。
「日本車なんてつまらないよね。みんな先っぽが斜めに丸くなってて、どのメーカーもデザイン同じなんだから。」
とその人は言う。そのつまらないデザインは、世界中で売れている。T社にいたっては、世界トップを争っている。そうやって、販売の視点でデザインが決まり、どれもが同じになるのだろう。

都会だろうが、地方都市だろうが、人口数十人の村だろうが、それは等しく存在する。万人受けするデザインであれば、どこでも売れるだろう。特に工業デザインなら地域差は少ない。だから都会の論理が良いということになる。東京は田舎にも持ち込まれ、人は東京を目指す。そうしたことが悪いことでもない。

201410-025ところが、いつも仕事をしているフランス人と話していると、どこか違うような気がしてくる。原点のずれのようなものを感じることがあるのである。彼の地元では大きな青空市が週末に立つ。その市では、生鮮食料品を中心に日用品が売られている。さぞかし新鮮で安いたくさんの種類の野菜でいっぱいなのだろうと思うと、そうでもないと言う。新鮮であるのは間違いない。だが、値段も高いし種類が多いとも言えないのだそうだ。安くて手軽な食料品が欲しいなら、郊外の大型スーパーの方が良いと。それでも彼は、時間があれば市で買う。安全でエネルギーを使わないエコな野菜を選ぶのだ。大型スーパーは、画一化された工場で作ったような野菜を大量に買い付けて運ぶ。手間がかかる有機農法などコストに見合わない。何が使われたかなど分かったものではない。そもそも、そんな物が美味しいはずがない。そんなことらしい。もちろん、季節はずれの食品は手に入らないだろう。いつも必ず市で買うわけにもいかない。時間のある時に会話を楽しみながら美味しそうな食材を探し、ついでにブランチを楽しむということなのだろう。売る側も自信と誇りを持って売っているから、あまりいい加減なことはしない。そんな人々が集まれば、自然と地元の伝統文化を残そうといった話にもなる。パリも良いけど地方も悪くないなと思える場所にもなる。

さて、ここに書いたことと本書は直接関係ない。本書に書かれていることの正否は(そんなものがあればだが)、時代と社会が決めることであって気にする必要はない。そもそもこのブログで書いたことでさえ甚だ怪しい。どこかに勘違いはないかと問われれば、記憶自体が大きな勘違いでしかないのかもしれない。であれば、どうして直接関係のない話を書き連ねたのか。本書を読んだことで思ったこと、思い浮かべたこと、それ自体が本書の価値なのではないかと感じるからである。どこかにひょっとすると同じバックグラウンドがある可能性がありはしないか。そんなことを考えることだって、一つの読み方だろう。

最近読んだ本

里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く(角川oneテーマ21)
藻谷 浩介、NHK広島取材班 著

 

Bonne journée, Photo, photo challenge

Weekly Photo Challenge: Dreamy

201410-021When you’re traveling, a bad weather makes your way dismal time to time.
Strong wind may screw up your schedule or rain may discourage your challenge.

201410-020On the other hand, the rain clean up dusty air and shows a dreamy scenery.
If you want, of course, you would see even a perfect rainbow.

Taken with iPhone5 and retouched on PC.
Taken with iPhone5 and retouched on PC.

In response to the weekly photo challenge, Dreamy by The Daily Post.

Bonne journée, Photo, photo panoramique

Photo panoramique: Yellow

201410-016金木犀の噎せ返るような甘い香りが街を覆い、透きとおる秋がそこにきた。その花は思いの外小さく控えめだが、無数に咲く花が木となりひとつひとつの家で一斉に匂う時、黄金色の存在感を示す。夾竹桃と共に夏色の赤を空に放ってきた百日紅は、僅かに残ったかけらを幾分影の薄くなった地面にひとつひとつ落とし、控えめな群青や紫へと主役を移す。取って代わるのは、金木犀のような濃厚な黄色。もはやレモンイエローの涼しげな黄色すらも探すのは容易ではない。夏と秋を隔てるのは傾きかけた陽光に輝く黄色である。

201410-015
taken and edited with iPhone

Deep and dense yellows separate the season from summer. It’s autumn. A strong but sweet scent of osmanthus, fragrant orange olive, is breathing every corner of my town. I can’t find passionately red flowers of an oleander or a crape myrtle under the blue sky any more.

It’s a little bit difficult to talk about local plants. Probably I need a lot of words with my poor English vocabulary. I hope pictures tell something.

201410-017

201410-018