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Mostly Monochrome Monday #468


It seems I’m not imagining things, but the overhead lines that carry high-voltage current for trains, the fiber optic lines for communications, and the daily commute to work all seem to be on the same dimension.

電車のための高圧電流を送る架線と、通信のためのファイバーラインと、毎日の生活のための仕事に行く通勤とが、同じ次元の話のような気がするのは、気のせいではないらしい。

A Part of Mostly Monochrome Monday

Cross Cultural

パンとサーカス


 ちょっと小難しい話になりかねないので、迷ったのだが今日は、「パンとサーカス」の話。

 記憶によれば、ローマ帝国の重要な施策のひとつに「パンとサーカス」が挙げられる。
 パンとは文字通り食事のパンであり、ローマ市民であれば一定の生活保障として小麦が配給されたという。小麦はアフリカの肥沃な土地から地中海を渡って運ばれ、そのため、地中海を内海とすることはローマ帝国にとって極めて重大なことであった。
 一方、サーカスは娯楽であり、皇帝はもちろん、有力者はこの娯楽を市民に提供することで統治していた。これにより、欲求の捌け口は、自然と帝国よりも娯楽に向いた。

 そう習ったような気がしている。でも、調べてみたら、一世紀の詩人ユウェナリスのかいた世相批判の詩の言葉らしい。Wikiで見たら、

anxius optat,
panem et circenses

という言葉が書かれていた。ラテン語なのだろうが、こんな時に英語やフランス語の知識が役にたつ。anxiusは多分anxieux(仏)やanxiety(英)の語源で「不安」、optatは自信がないが「切望する」、panemは「パンを」、circensesは「サーカスを」なのだろう。
 ここで言うサーカスは、cirque (仏)やcircus(英)の語源の円形競技場のことで、日本語のサーカスとは少し意味合いが違う。どちらかというと、レースなどを行うサーキットの方が意味が近い。

 「不安げにパンと円形競技場の娯楽を切望する」といった意味合いのようである。何だか習ったこととズレがあって、自分の記憶や知識にそれこそ不安をおぼえてしまう。言葉なんて、時代と共に変化するもの。だからサーカスの意味が違っていても何ら驚きはないが、施策としての「パンとサーカス」は、どうやら公共福祉ではないと理解し始めると、知識も怪しくなる。

 つまり、「パンとサーカス」は、福祉政策ではなく、富裕層の犯罪者などから取り上げた私財を再分配した皇帝の恩寵であり、サステナブルであるために広大な穀倉地帯が必要であって、一度資金繰や土地の確保の問題が出てくると破綻しかねない政策でもあったらしい。
 その上、無産階級と訳されるプロレタリアートは、まさに「パンとサーカス」の時代に生まれた階層であって、「パンとサーカス」に頼って資産(主には土地)を持たない人々のことなんて書いてある。

 うーん、西洋史をしっかり理解している人がどれほどいるのか。自分は学校で何を学んだのだろう。

Cross Cultural, Photo

(Floral) Friday Fragments #287


 地球が属する太陽系は、天の川銀河の腕のひとつにあって、天の川銀河は、おとめ座銀河団のはずれにある。もはや何を言っているのか分からないレベルでスケールが大きい。そもそも住んでいる場所を俯瞰してみるには、高い位置からドローンで見るなどしなければならないように、天の川銀河を高い位置から観測しなければ、どんな風になっているかは計算でしか分からない。

 それでも、似たような形状の銀河を見て想像することはできる。かみのけ座銀河団はよく知られた銀河団で、きっとかみのけ座銀河団に属する銀河の中の星から地球の属するおとめ座銀河団を観測すると、こんな感じに見えるのかなあなんて思う。

 何でそんなことを書いているのかと言えば、上の写真を見ながら銀河団を想像したからである。物理的な理由も何もかも異なるものであるとは言え、自然の造形などさして違いはない。この花をじっと見ていると、そのうち銀河を構成する星が見えてきそうな気がするのだ。

 ん?かみのけ座銀河団がどんなものか知りたい?星好きでもない限り、退屈ですよ。
 検索リンクを貼っておきます。