Cross Cultural, Photo

(Floral) Friday Fragments #282


 このオオスカシバは、スズメガ(雀蛾)の一種で蜂ではありません。スズメガは、テンガ(天蛾)とも書きますのでなかなかややこしいのですが、要は蝶もその仲間のひとつである蛾の一種であって、当然毒針も持たず、花の蜜を集めて飛び回っています。
 ややこしいついでに書けば、オオスカシバは、大きな透かし翅(はね)だろうと思うのですが、透かし翅を持つスカシバの仲間ではありません。スカシバに似ているがそれより大きなスズメガであって、意外なことに蚕も案外近縁のようです。
 オオスカシバはありふれた蛾ではありますが、最近はあまり見かけなくなったような気がします。幼虫はクチナシなどで育ち、かなりの大食漢であるとのこと。見かけたら駆除されてしまいますので、都会ではあまり見かけなくなったと言うことなのかもしれません。

 こんな見た目ですし、蜜を吸う時はホバリングもしますから、蜂と間違われるのはある意味、仕方ないことではあります。もしかしたら、この見た目が一種の擬態として作用しているのかなと思います。巨大な蜂に見えれば、鳥に襲われる確率も低そうです。
 でも、ふと思うわけです。蛾なのに、どうして羽が透明なんだろうと。透明な羽がありなら、透明な蝶々だっていそうです。
 少し調べてみてわかりました。このオオスカシバ、サナギから蛾として出てきたばかりは、蝶や蛾の仲間らしく、鱗粉に覆われた羽を持っているらしいのです。普通の蛾と違って、ホバリングのために羽をかなり震わせます。そんな小刻みに震える羽根から、あっという間に鱗粉が剥がれるとのこと。自然界は、ほんとうによくできています。

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Mostly Monochrome Monday #462


When it rains, I get fed up with getting wet, and when the sun shines, I complain about the heat. I’m disgusted with myself for feeling this way, but in the end, I’m the one who enjoys the weather.

雨が降れば降ったで、自分が濡れることに辟易し、晴れが続けば、暑いと文句を言う。そんな自分にうんざりしながら、結局その天気を楽しんでいるのも自分だったりする。

A Part of Mostly Monochrome Monday

Bonne journée, Cross Cultural

220°Celcius


220°Celcius と言う名前のクレープ屋さん。
古い写真を見ていたら出てきたのですが、何だかセンスが良いなあと。伝統的なクレパリでもないし、よくあるカジュアルな作りのカフェという感じではあるのですが、妙に不統一な椅子とか、くすんだ青い文字とか、それが何だか良くて写真をポストすることにしました。

お店の名前はきっとクレープ台の温度から来ているのでしょう。とは言っても、ここで言うクレープはデザートクレープではなくて、蕎麦粉のガレット。知人に聞いたら、いまだに実家にかまどのクレープ台が現役であるよとのことで、伝統ってそんなことなのだなと実感しました。

これからの季節、夕方20時くらいからはきっと混むんだろうなあと想像しながら、横浜近郊のクレパリを探してみています。

当たり前のように食事していると、案外写真を撮っていません。ガレットの写真を撮っておけばよかった。

Cross Cultural, Photo

(Floral) Friday Fragments #281


 このポストは、完全に予約ポストであって、私はここにはいません。

 …と言うのは本当なのですが、今日の話題は「私はここにはいません」です。この「ここ」ってどこなのでしょう。

 哲学的な疑問を投げかけているわけではありません。今、予約ポスト用に記事を書いている7/4(土曜)の自分は、自宅のソファーでMacのキーボードを叩きながら、「ここ」って自宅のソファーってことじゃないよなあ、なんて考えているわけです。きっと予約した7/10(金曜)のBlogページのどこかが「ここ」なのです。

 いや、待てよ。まだ影も形もない7/10(金曜)を想像して、もっと言えばありもしないBlogページという場所を「ここ」と言っている?それって変じゃない?なんて思い始めます。もしかしたら、「私はここにはいません」という言い方が間違っている可能性もあります。ひょっとしたら、「私は7/4(土曜)にここにいました」と言うべきなのかもしれません。

 ここまで書いておいてこう言うのもどうかと思うのですが、英語だったらどうでしょう。”I’m not there.” と書くのでしょう。Google翻訳に訳させると、”I’m not here.”と訳すところですが、明らかに読者がいるので、読者にとっての「そこ」にいないと言わないと混乱するかもしれません。「来週行くよ〜」と言うのに”I will go next week”なんて言ったら、どこに行くのかなあ?会えないのかなと思ってしまうのと似ています。きっと、”I will come”なのです。

 まあ、どうでも良い話ではあります。ここがどこだって結果は同じ。大抵は意味は通じます。それって、大抵は、互いに何とか相手の言うことを理解しようとしているコミュニケーションの努力の結果なのです。その重要性を理解しない輩もいるのは確かですが、そこはそれ、仕方ないのです。たぶん。