Bonne journée

Barcelona


At the time, the Tower of Jesus Christ didn’t exist. It was the fall of 2019. To be precise, it was there, but still hidden behind smaller towers. I went there on a long weekend, simply to stroll around Barcelona and soak up the Catalan atmosphere. I had never been there before, but like many others, I knew there well through countless photos, TV shows, movies, the Olympics, and, interestingly, a Queen song.

I was working in France and decided to go somewhere on the weekend. Anywhere would have been fine, but Barcelona, ​​which I knew well, seemed interesting. The deciding factor was the flight. For only 50 euros, there was no reason to hesitate. Although, a mid-night taxi fare also costed 50 euros, so the cheap flight was somewhat pointless.

Watching the magnificent completion ceremony and mass of the Tower of Jesus on television was a deeply moving experience. It’s not often you get the chance to experience history in real time.

 あの頃はまだ、イエスの塔は存在していませんでした。2019年の秋のことです。正確に言えば、塔自体は存在していましたが、まだ小さな塔の陰に隠れていました。週末を利用して、バルセロナを散策し、カタルーニャの雰囲気に浸るためにそこへ行くことにしました。それまで一度も訪れたことはありませんでしたが、数え切れないほどの写真、テレビ番組、映画、オリンピック、そしてクイーンの曲を通して、バルセロナをよく知っていました。

 当時はフランスで仕事をしていて、週末にどこかへ行こうと思っていました。どこでもよかったのですが、よく知っているバルセロナが面白そうに思えました。決め手の一つは航空券でした。たった50ユーロ(当時レートで6,000円)だったので、迷う理由はありませんでした。とはいえ、空港からの深夜のタクシー料金も50ユーロだったので、格安航空券は少々無意味だったかもしれません。

 テレビで見たイエスの塔の壮大な完成式典とミサは、感動的でした。歴史をリアルタイムで体験できる機会はそうそうあるものではありません。

Cross Cultural, Photo

(Floral) Friday Fragments #278


 ホオノキは、頬の木か何かと思っていたら、「包」の木なのだと最近知った。カシワのように、食べ物を包むのに使われたから包の木。これに食べ物を包んで持ち運ぶだけでなく、蒸し焼きにもするとか。バナナの葉みたいな使われ方か。
 とは言え、漢字で書くときの標準は、「朴の木」なのだそうだ。おや?と思って調べてみたら、木偏に卜という漢字は、木の意味を表すときはホオノキやエノキ、普通に使う時は、素直で飾り気がないことを意味するという。ますます疑問符だらけだ。朴訥(ぼくとつ)とか純朴(じゅんぼく)とかの朴の字が、急にゲシュタルト崩壊をし始める。

 見た目はモクレンにも似た大柄でダイナミックな花と葉だから、予想通りモクレン科。背も高いし、庭木には適さないだろうから、公園にでも行かないと見られない。葉っぱの形は違うが、なんとなくタイサンボク(泰山木)に似ているなと思ったら、同じモクレン科。モクレン好きには気になる木なのだ。

 ちなみに泰山木の原産は中国ではなく、アメリカ。ずっと中国の木だと思っていたのに、アメリカ産だと分かったら、今度はなぜ中国産と思い込んでいたのか気になり始めた。確かに見た目がなんとなく中国南部からインドにかけての仏教伝来に関係ありそうな気もするが、それも単なる偏見というもので、後付けの言い訳でしかない。

 まあ、考えても仕方がない。作りの大きな木は面白い。

Bonne journée

Steps


These stone steps used to be my favorite spot. It’s a lively place at night, so on Sunday mornings you might find bottles of alcohol left behind, but on rainy days, it shows a different side.

かつてお気に入りだった石の階段。夜は賑やかな場所だから、日曜の朝は酒瓶が置き忘れていたりするけれど、雨の日は別な表情を見せる。

I wonder if the person who sat on these stone steps and spoke of their dreams has now achieved them.

この石段に座って夢を語った人は、今頃夢を叶えたのだろうか。