Photo

Mostly Monochrome Monday #463


The reason we feel awe towards places that lie beyond our reach is not so much because they appear mystical, but because they are places that are out of our grasp.

辿り着けないその奥にある場所に畏敬の念を感じるのは、その場所が神秘的に見えることよりも、自分には手の届かない場所であることによる。

A Part of Mostly Monochrome Monday

Bonne journée

ハハハハハ


ハハハハハ
笑い事では無い。
最近のニッポン、ちょっとおかしくないか?なんて思う事が多い。
皆さん、そう思っている?
それなら良いのだが、もし自分だけが思っているなら、それは自分が歳をとったということでもある。

 先日、実害が発生していない国旗損壊に対して法制化を行う前に、様々な実害の発生している外国人への差別に対して法制化すべきではないかと言った話がSNSに流れていた。様々な意見があって当然なので、このBlogではその意見にコメントはしない。このBlogは匿名である以上、政治的な話題を取り上げないことにしている。
 気になるのは、その是非以上に、分断に対して手を打たず、それを良しとする風潮の方である。欧州の知人はそんな様子を見ていて、かなり心配していたのだが、いつも結論は少しばかり悲しい。「他国の考え方に干渉すべきではないし、干渉するのは現実的に困難だ。手に負えない程になったら、静かに離れる以外にない。」だそうだ。

ん?何も気にならない?
もしかしたら、自分が歳をとってしまって、「自分の若い頃はねえ」なんて文句ばかり言うようになったのかもしれない。
「昔は良かった」なんて言い始めたら危ない。

 先日、新聞を読んでいたら、未だに小学校の低学年で男女の着替えが同じ教室という学校がまだ残っているという記事があった。俄かには信じがたいが、全国紙であるし、場所が足りないという現状には、一定の説得力がある。かなり改善はしてきたが、まだ残っているということらしい。ちょっとした工夫ならまだまだ出来そうではあるが、優先順位とか、いろいろあるのだろう。とはいえ、高学年でも分けていない学校も少しあるという点は気になってしまう。すっかり改善したものと思っていた。
 自分のことを振り返ってみれば、同性でも嫌だった。6年生の修学旅行ですっかり大人の体つきになっていた友達と隣り合い、しばらく嫌な思い出が残った事がある。今は、そういった嫌な思いをする機会がずっと減ったというのは、記事とは裏腹に朗報でもある。

ん?今は良くなった?
もしかしたら、自分が歳をとってしまったのではなく、時代の流れについていけてないのかもしれない。
もう、20代や30代ではないのだ。
何だか、世の中を憂いていたような気がしていたが、憂うべきは自分なのかもしれない。
やれやれ。

Cross Cultural, Photo

(Floral) Friday Fragments #282


 このオオスカシバは、スズメガ(雀蛾)の一種で蜂ではありません。スズメガは、テンガ(天蛾)とも書きますのでなかなかややこしいのですが、要は蝶もその仲間のひとつである蛾の一種であって、当然毒針も持たず、花の蜜を集めて飛び回っています。
 ややこしいついでに書けば、オオスカシバは、大きな透かし翅(はね)だろうと思うのですが、透かし翅を持つスカシバの仲間ではありません。スカシバに似ているがそれより大きなスズメガであって、意外なことに蚕も案外近縁のようです。
 オオスカシバはありふれた蛾ではありますが、最近はあまり見かけなくなったような気がします。幼虫はクチナシなどで育ち、かなりの大食漢であるとのこと。見かけたら駆除されてしまいますので、都会ではあまり見かけなくなったと言うことなのかもしれません。

 こんな見た目ですし、蜜を吸う時はホバリングもしますから、蜂と間違われるのはある意味、仕方ないことではあります。もしかしたら、この見た目が一種の擬態として作用しているのかなと思います。巨大な蜂に見えれば、鳥に襲われる確率も低そうです。
 でも、ふと思うわけです。蛾なのに、どうして羽が透明なんだろうと。透明な羽がありなら、透明な蝶々だっていそうです。
 少し調べてみてわかりました。このオオスカシバ、サナギから蛾として出てきたばかりは、蝶や蛾の仲間らしく、鱗粉に覆われた羽を持っているらしいのです。普通の蛾と違って、ホバリングのために羽をかなり震わせます。そんな小刻みに震える羽根から、あっという間に鱗粉が剥がれるとのこと。自然界は、ほんとうによくできています。