Bonne journée, Photo

little tiny flowers (l.t.f.) 17.6.2016

201606-241

The Bluebell is the sweetest flower
That waves in summer air:
Its blossoms have the mightiest power
To soothe my spirit’s care.
ブルーベルはこの世で一番かぐわしく
夏の風に揺らめいて、
花は偉大な力で
私の魂の痛みを和らげる。

Emily Bronte
エミリー・ブロンテ

l.t.f.
and
A Part of Floral Friday

note: flowers in the picture are not bluebells. I chose similar one in my stocks.

Bonne journée, Cross Cultural, Photo, photo panoramique

Le Guide Vert

201606-211
葉山、旅人が行くかのような海辺

(written only in Japanese)

京急に乗ったらミシュランとの提携企画なのか、三浦のいくつかの写真とともに、城ヶ島がミシュランでふたつ星となったようなことが書いてあった。神奈川とその周辺地域に住む方以外には三浦半島も京急電鉄もいまひとつ位置関係がわかりにくいかもしれないが、ともかく手近な観光地と言うか、ふらっと海を楽しみに行く場所である。だから、正直に言えばミシュランふたつ星と言われてもピンとこないところもある。三浦半島から羽田空港までカバーする京急電鉄からすれば、これを機会に三浦を見直しましょうといったところか。どこかに歴史すら感じる田舎の港町とリゾートと新興住宅街を混ぜ合わせたような葉山から、カタカナで書くほうが似合いそうな大人の影を漂わせるヨコスカを経て、観光地としての油壺や城ヶ島の突端まで役者はそろっている。なるほど、ミシュランに選ばれる日本らしさも充分理解できる。それでもなお、私にような横浜市民にとっては身近なお出かけスポットが三浦である。

日本では、ミシュランと言うとレストランの格付けみたいなところがあって、旅行ガイドの方はあまり知られていない。例えば歴史的背景やその遺構に事細かに説明があったりして、なかなか日本の旅行ガイドにはない魅力があるのだが、オシャレなガイドブックになれた日本人には合わないのかも知れない。

面白いことに、このミシュランの日本旅行ガイドは、日本では「グリーンガイド・ジャポン」と呼ばれている。伝統的に緑の表紙が使われており、まさにグリーンガイドである。ミシュランはフランスの会社であるので、地域名だけはフランス語にしたかったのか、何故かジャパンや日本ではなく、地域名にはジャポンが使われている。英語とフランス語がカタカナで書かれているあたりに「おフランス」なニュアンスが見え隠れしないでもない。それでいて、この「グリーンガイド・ジャポン」に日本語版はない。昔からミシュランの旅行ガイドを知っている身からすると、なんだか妙な気分である。そもそも、古くから使うひとは「ギドヴェール」と呼んできた。ガイドのフランス語であるギドに緑を意味するヴェールなので、グリーンガイドはそのまま直訳でもある。

そう言えば、数年前から使っているクリアフォルダ(プラスチックの紙挟み)には、ミシュランのガイドブックの古い広告がデザインされている事を思い出した。古いと言っても1972年と1995年なのでひどく昔と言う訳でもない。出張で日本に来たフランス人はそれを見てこう言い放った。
「ずいぶん古いねぇ。そんな古いガイドじゃ役立たないよ。」
まぁ、その通りではある。数十年前程度では、単なる古本だろう。

201606-212
横須賀、灰色の海と華やかな海のせめぎ合い

 

Bonne journée, Photo

little tiny flowers (l.t.f.) 10.06.2016

201606-131

何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。
やがて大きな花が咲く。
When it’s too cold to come into bloom, you put down roots in deeper and deeper.
You will have a large flower soon or later.

中沢正仁
Masahito Nakazawa

l.t.f.
and
A Part of Floral Friday

Bonne journée, Photo

Fish mints

201606-112

(English text at bottom)

ドクダミとはまた酷い名前を付けたものである。Wikipedia によれば「毒矯み」(矯める=ためる=抑える=毒を抑える草)だそうなので、あながち悪い名前とも言いがたいところもあるが、響きからしてどうやっても良くは聞こえない。何しろ「ドク」と「ダミ」である。ひとつひとつの印象が綺麗に聞こえない上に、ダッダーンと言う重い響きすら感じてくる。爽やかとは言えない赤みを帯びた丸く尖った葉が家陰の湿った土地に広がり、呼応するように生臭いにおいが周囲を覆う。花は一見パッとしない。薬草として使われるあたりも、この草に関してはかえってネガティヴなイメージである。
そのドクダミを美しく撮れないかと考えた。よく見れば、その小さな白い花は黄色い花心のような部分がわずかに色を与えて愛らしい。

What an awful name it is. “ドクダミ”, pronounced like “doc dummy” in Japanese, is probably same as a fish mint and literally it means “Poison queller”. It sounds somehow bad especially in Japanese. As you see, doubled Ds gives us strong impression and, perhaps as you know, it smells terrible. Adding to this, they love a wet place in shade.
I was thinking last week how can I take a picture of the “ドクダミ” with beauty because it’s going to be a rainy season soon and “ドクダミ” is in bloom.

201606-111