Bonne journée, Cross Cultural

croissants and bagels

201605-511クロワッサンは焼きたてでなければならない。パン屋で茶色の紙で無造作に包まれたそれを受け取った瞬間から、包み紙を通して感じるほのかな温かさとふわりとした触感に、早く喰らい付かなければならないという罪悪感のようなものすら感じ始める。思わずゴソゴソと包みを開き、あたりをうかがいながら大きな口を開けて嚙みつけば、口中に広がるサクサクとした甘みとバターの香りの組み合わせが幸せを呼び起こす。脂っぽいパン生地のかけらが口の周りに着こうが、周りに散らばろうが、味わいに比べれば些細なことである。朝7:30の開店と同時にクロワッサンを買うということは、そういうことだろう。フランス語でクロワッサンはパンではないとか、ナポレオンがどうしたとか、もはやどうでも良い。半日経っても美味しいクロワッサンというのもあるだろうが、それでも焼きたてでなければならないのだ。
一方、ベーグルは焼きたてを楽しむことが本筋ではない。半分にスライスして、たっぷりのクリームチーズとハムを挿み、時にはレタスなどの野菜類も加えて、美味しく健康的にいただくべきものである。時にパンが冷たく冷えきっていても、それ自体は重大な問題ではない。ビタミンすら感じながら、もっちりとした歯応えとフレッシュな空気感こそ似つかわしい。

201605-512いきなりパンの話で始めたのには理由がある。個人的な感覚だと言われればその通りだが、いつもの街で少しばかり妙な感覚をパン屋の前で感じたからである。
先日、混雑した電車から降りてようやく一息ついたところで、その妙なものに気がついた。吊り革を掴む腕が揺れるたびに関節に感じる湿気にうんざりしていた後だけに、いっそうすっきりしない感覚が増したのかもしれない。駅のパン屋に並ぶ朝の美味しそうなパンとパンの間に、奇妙なポップが置かれていた。
「クロワッサン・ベーグル」
対極にありそうなこのふたつのパンが、何故ひとつになったというのか。しばらくは、何が書いてあるのか理解していない自分を疑わざるをえなかった。そして、思い至ったのだ。つまりは、「餅茶漬け」とか「ブレッド・アンド・ライス」とか、兎も角も似たようなものを強引に組み合わせたのだろうと。確かに、随分と前のことだが「おにぎりパン」なるものが売っていて、血気盛んなチャレンジ精神でそれを買ってみたことがある。それはそれで面白いし、不味いというわけでもなかったが、正直、面白さとカロリーがその主たる中身だったように記憶している。誰が考えたのか知らないが、できれば美味しいものはそのまま頂きたいものである。

201605-513ところで実は、もうひとつ奇妙なものがある。なんと「ミートドリンク」である。とはいえ、こちらは見間違い。自分が勝手に間違えただけなのだが、朝から多少胃に違和感を覚えたことだけは告白しておきたい。

ところで、冒頭の写真は本題とは全く関係ない。本文でいつもと違った写真を使ったので、少しばかり悩んだような写真を持ってきてみただけである。

 

Photo, photo challenge

Weekly Photo Challenge: Spare

201605-501“Spare me the details.”
“There’s never a spare moment!”
“No, no, no, with one minute to spare…”

Seriously? We always have a enough time and to spare but it is not always true. Sometimes it is just difficult to find it, I believe. I’m not an exception. It has been a hard week and I was working from 7:00 am to 8:00 pm everyday. I couldn’t have my time to spend for myself. Where can I see the empty bulletin board on earth.

「細かなことはよしてくれ。」
「空いてる時間なんてどこにあると言うんだ。」
「だめだ、だめだ、だめだ。あとほんのちょとだってのに。」

本当に?いつも時間が足りないというが、いつもその通りだとは限らない。時には見つからないだけだと思っている。今週はひどい週で7時から夜の8時まで働き通しだった。一体どこに空っぽのスケジュールボードがあると言うのか?

In response to the weekly photo challengeSpare by The Daily Post.

Bonne journée, Photo

little tiny flowers (l.t.f.) 06

201605-411

To see a World in a grain of sand,
And a Heaven in a wild flower,
Hold Infinity in the palm of your hand,
And Eternity in an hour.
ひと粒の砂に世界を
いち輪の花に天国を見るなら
手のひらのうちに無限を
ひとときのうちに永遠を握りしめよ

William Blake
ウイリアム・ブレイク

l.t.f.
and
A Part of Floral Friday