Bonne journée, photo challenge

LAPC – Bringing softness

There are a lot of signs of coming spring here and there but a few trace of winter is still left. Winter at Yokohama is somewhat sharp and dry and it is far from softness. On the contrary, winter in Brittany was soft and damp. A distance of 9994km between two places is too huge to imagine the differences.

鋭く乾いた横浜の冬の空気を感じながら、一方でブルターニュの柔らかで湿った空気を思い出す。9994kmの距離は、その違いを想像するには遠すぎる。

Lens Artists Challenge #237 – Bringing softness

Bonne journée, Photo

a bird

肩を押す春風の重みに頭を垂れ、

こめかみを締め付ける冷気に肩をすくめ、

目尻に刺さる鋼色の三日月にまた宇宙を見上げる。

繰り返す昨日と明日が同じでないことに

間も無く脱ぎ捨てるコートを思い出して安堵を覚え、

繰り返す昨日と明日が同じであることに

腕まくりするシャツを思い出して不安を感じる。

チチと鳴く鳥を探して甘ったるい空を見上げるのが春の兆し。

まだ冬枯れの梢にも、咲き始めた寒桜の花の間にも、鳥が忙しくしていた。

Bonne journée, photo challenge

LAPC – East Meets West

Hydrangea macrophylla was originally from Asia, typically Japan, and brought to Europe. It is said that it was brought through the silk road a thousand years ago. It blooms in June to July in Japan but in August as well in Europe.

Dead petals are also beautiful, don’t them.

Lens Artists Challenge #236 – East Meets West

Bonne journée, Photo

missing snowy day

雪なんて降ってほしくないのに、降らないと残念と思うのはきっとわがままだからなのだろう。昨日の朝から舞い始めた粉雪に、早く帰ろうなんて言いながら、どこかで白い世界を期待している自分がいた。
予報では昼ころから夕方まで降り続きその後雨に変わるということだったが、実際には朝から降り始めたから、帰宅時にはそれなりに積もっているのだろうなと勝手に想像していた。きっとコンピュータ予想がはずれたのだろうが、雪なんて嫌だと言いながらもどこかで雪が見たいと思っているところがあるから、降り続けるものと信じたくなっていたに違いない。ところが11時前には雪が雨に変わり、ほとんど積もることもなく冷たい雨が降り続いたのだった。本降りの雨にずぶ濡れになりながら、ちょっとわがままな自分が可笑しく思えた金曜日だった。

写真はもちろん横浜などではなく、フランスの風景。この写真の地域も雪は珍しい。

I don’t want it to snow, but I was disapointing it didn’t, probably because I’m selfish. The powder snow began to fall from yesterday morning, and while I was telling myself to go home early, I found myself hoping for a white town somewhere.

Bonne journée, Cross Cultural

マスクの日程

「苺をつぶしながら、私、考えてる。こんなに幸福でいいのかなあ、って。」
本当のところ中身の記憶は何ひとつ残っていないのだが、この書き出しだけは思い出す。良く知られた田辺聖子の「苺をつぶしながら」である。大袈裟に聞こえるかもしれないが、もうここだけでもう先が読みたくなる。きっと苺をスプーンの背でぎゅっと押しながら、それを見ている目は幸せな自分自身を眺めているのだろうなどと勝手に想像するのだ。そうやってこの部分はひとり歩きを始め、やがて本当に冒頭の部分だったかななんて不安になる。何しろその先の記憶はないのだ。読んだのはいったいいつだったか。

実際の気温など無視していなければやってられないなんて思っているのか、単に季節の行事が大好きで少しばかりその気持ちをお手伝いして儲けさせてもらおうというのか、街中はすっかりイチゴの季節となってきた。自分はといえば、やっぱりヨーグルトにイチゴを乗せて春を楽しんでいる訳だが、そのイチゴをスプーンで半分に切りながら、ふと目の先にある新聞記事が気になっていた。マスクをつけるかつけないかは、5/8からは個人の判断だという。いや、今だって個人の判断なのじゃなかったかなと思うのだが、その記事によればそうでもないらしい。

マスクをどうするかは色々考え方もあるが、気になったのはそこではない。国がそれを判断するってどういうことなのだろうと思ったのだ。日本に入国する時に国からの依頼だと聞いたが、もしかすると義務だったのかと今更気づいたのだった。緊急事態だから色々混乱もあるわけだ。出国したフランスはといえば、ある日政府がもはや義務ではないと言った瞬間から、誰もが自分の判断で好きなように決めたのだった。

マスクの着用のルールを変更するのは5/8からにするのは、ゴールデンウイークでの感染を避けるためだという。なるほどよく考えているなと思う一方で、これがフランスなら誰も従わないだろうとも思う。5/8がOKで、5/1がだめならその違いは何だと聞くだろう。だからなのか、ぎりぎりまでフランス政府は決定を言わない。1週間後から規制を撤廃すると言ったら、その日から誰も規制を気にしない。外出禁止であろうが、何だろうが、社会はゆる〜く動いていく。

そんなことを考えながら、イチゴをひとつ頬張るとスマホの通知がこう告げる。イチゴフェアのクーポンがあります。外は寒い。