
That’s all I can do today not because of my vacation but business. I’m going to contribute to WPC tomorrow.
Have a nice weekend.
今日のところはこれが精一杯。休暇でオフラインとか言うなら良いのだが、少々仕事で忙しい。
良い週末を。

capturing in prose

That’s all I can do today not because of my vacation but business. I’m going to contribute to WPC tomorrow.
Have a nice weekend.
今日のところはこれが精一杯。休暇でオフラインとか言うなら良いのだが、少々仕事で忙しい。
良い週末を。


English text at bottom
裂けてスポンジがむき出しになった孤独なベージュのシート
踏みつけられるごとに規則正しい悲鳴をあげる義務感に追われたペダル
すっかり刈り取られたはずの蔦が再び物憂げな空を見上げる石壁
灰色の雨と青緑色の雨の合間に息を吐くエンジン
繰り返し通り抜ける路地にいつまでも警戒し続ける猫と
繰り返し重い足を持ち上げる階段に猫を探す夕暮れ
湿った夏草の匂いもまた夕餉までの渇きの一部をなし
湿ったシャツの襟元もまた1日の終わりを示す
Here comes the hot and humid night in Yokohama. It’s still in the rainy season and I need to find a better way to sleep well every night. Sometimes I wonder if it would take decades before I supposed to be able to get my own nights but, of course, I know it’s just a kind of exaggerated sigh.


English text at bottom
湿った青い匂いと何もかもを露わにするかのような強い日差しが千年の歴史の上に降りそそぐ。そのあまりに強い初夏の光のコントラストに、御堂の奥は無限の深みへと沈み込む。
音のない青が重なり合った竹林に遠くを見渡し、降りそそぐ黄金と緑の伽藍が外にあることを思い出す。その微かなざわめきと沈黙のコントラストに、止まりかけた時間のエコーが霧散する。
肩に食い込むレンズの重さは千年の歴史の質量を現し、ファインダーに捕らえられて見ひらくことの叶わない眼に時間の重なり合った光を届ける。
網膜に届く光の重さは現代の喧騒との葛藤にますます熱を帯び、盲目に動き続けるセンサが長い時代の流れと停滞を冷たく記録する。
背後に鈍く響く梅の実の音に慌てて振り返り、修学旅行生の甲高い声に遠くを見る。
ディーゼルエンジンのガラガラ声がバラバラに動き回る10代を呼び集め、
スマートフォンのカメラが紛い物の咳払いをする様子を風景のように眺める。
千年の歴史と明日が共にあることをに理由のわからない安堵をおぼえる。
静寂と喧騒がいつまでも繰り返しそこにあることを確認する。
縁が茶色になった紫陽花の水滴。
深みに落ちていく鐘楼の柱。
陽光の反射に身を隠す鯉。
黙りこくる仏像の眼。
仰ぎ見る初夏。
海風。
先週の”Weekly Photo Challenge“で鎌倉の写真を使ったが、その鎌倉の続きである。6月はちょうど修学旅行の季節。あじさいと夏至の強烈な光もあって、静かな鎌倉と観光地としての鎌倉とが混じり合った不思議な空間となっていた。
Above text written in Japanese is a prose poem about the ancient capital Kamakura (see also Weekly Photo Challenge: Curve). I hope you could enjoy some scenes through my eyes if you aren’t familiar with Japanese language.

(written only in Japanese)
京急に乗ったらミシュランとの提携企画なのか、三浦のいくつかの写真とともに、城ヶ島がミシュランでふたつ星となったようなことが書いてあった。神奈川とその周辺地域に住む方以外には三浦半島も京急電鉄もいまひとつ位置関係がわかりにくいかもしれないが、ともかく手近な観光地と言うか、ふらっと海を楽しみに行く場所である。だから、正直に言えばミシュランふたつ星と言われてもピンとこないところもある。三浦半島から羽田空港までカバーする京急電鉄からすれば、これを機会に三浦を見直しましょうといったところか。どこかに歴史すら感じる田舎の港町とリゾートと新興住宅街を混ぜ合わせたような葉山から、カタカナで書くほうが似合いそうな大人の影を漂わせるヨコスカを経て、観光地としての油壺や城ヶ島の突端まで役者はそろっている。なるほど、ミシュランに選ばれる日本らしさも充分理解できる。それでもなお、私にような横浜市民にとっては身近なお出かけスポットが三浦である。
日本では、ミシュランと言うとレストランの格付けみたいなところがあって、旅行ガイドの方はあまり知られていない。例えば歴史的背景やその遺構に事細かに説明があったりして、なかなか日本の旅行ガイドにはない魅力があるのだが、オシャレなガイドブックになれた日本人には合わないのかも知れない。
面白いことに、このミシュランの日本旅行ガイドは、日本では「グリーンガイド・ジャポン」と呼ばれている。伝統的に緑の表紙が使われており、まさにグリーンガイドである。ミシュランはフランスの会社であるので、地域名だけはフランス語にしたかったのか、何故かジャパンや日本ではなく、地域名にはジャポンが使われている。英語とフランス語がカタカナで書かれているあたりに「おフランス」なニュアンスが見え隠れしないでもない。それでいて、この「グリーンガイド・ジャポン」に日本語版はない。昔からミシュランの旅行ガイドを知っている身からすると、なんだか妙な気分である。そもそも、古くから使うひとは「ギドヴェール」と呼んできた。ガイドのフランス語であるギドに緑を意味するヴェールなので、グリーンガイドはそのまま直訳でもある。
そう言えば、数年前から使っているクリアフォルダ(プラスチックの紙挟み)には、ミシュランのガイドブックの古い広告がデザインされている事を思い出した。古いと言っても1972年と1995年なのでひどく昔と言う訳でもない。出張で日本に来たフランス人はそれを見てこう言い放った。
「ずいぶん古いねぇ。そんな古いガイドじゃ役立たないよ。」
まぁ、その通りではある。数十年前程度では、単なる古本だろう。
