Bonne journée, Photo, photo panoramique

Photo panoramique: rose garden

201409-025Life should be complex and the lifestyle could be simple. So, the life is acceptable and enjoyable. However, from time to time, we make our lifestyle complicated by ourself.
Whenever it rains, roses are in bloom. Anybody can’t help wondering how to take beautiful pictures and to take care of his valuable camera. So it goes.

人生は複雑なものであり、ライフスタイルはシンプルであってほしい。それでこそ人生を受け入れ、愉しめる。
だが、時として我々自身がライフスタイルを複雑化している。
雨が降ろうと、薔薇は咲いている。誰もがどうしたら美しい写真が撮れるかに思いを巡らせ、そして、大事なカメラに気を遣う。
そんなものである。

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Cross Cultural

Silent Mode

201409-015Written only in Japanese.

走り出したその車内は、意外に静かだ。旅を共にする人々の話し声や雑誌をめくる音に覆い隠されて、小さな機械音もほとんど聞こえない。TGVの車内でウトウトとしかけた乗客にとっての一番のノイズは、むしろすれ違うTGVの風圧による。バンと大きな音をたてて窓を叩く風は、速さの裏返しである。

意外なほどにスマートフォンを操作する乗客も少なく、誰もが自分の隙間時間をそれぞれの流儀で過ごす。それでも、車内で忙しなく電話をする人々は少なくない。ビジネスが止まらないのは世界共通。車内での電話は禁止されているが、連絡をとりたいという欲望はどこにでもある。電話が繋がると、あわててデッキに向かう姿は日常的だ。自己主張と社会的責任のバランスは、電話が繋がったらデッキに向かうという形でとられているのだ。たまにはずっと大声で話し続ける輩もいるが、それも世界共通。デッキまで大声で話しながら移動するのを良しとするか、そもそも電話をすることからしてマナー違反とするかはそれぞれだろうが、少なくともフランスらしい風景ではある。混雑した日本の通勤電車とは比較しようもない。ただ、新幹線でもマナーをしっかり守ろうとする日本の風景は、少しだけ堅苦しいのかも知れない。

201409-017マナーモードか通話可能かは、車内アナウンスでもしっかり案内されるが、TGVの場合はステッカーが貼ってある。このステッカーが可愛らしい。何ひとつ言葉はいらないそのステッカーを見れば、フランス語が分かる必要もない。センスいいなとちょっと感心。

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Bonne journée

Bonne journée(32): 羽生PA

(written only in Japanese)
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お盆の混雑する東北道、混雑する蓮田SAを避けて羽生PAに立ち寄ったところ、大き目のごく普通のパーキングエリアだった羽生は、タイムスリップでもしたような江戸の様相にすっかり変わっていた。「鬼平江戸処」と言うらしい。火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)長谷川平蔵(通称鬼の平蔵)を描いた池波正太郎の「鬼平犯科帳」をモチーフにしたということだろう。何故羽生なのかは分からないが、少なくともそこは鬼平が闊歩する日本橋である。裏手には芝居小屋(中に入れるわけではない)もあり、自動販売機ですら目立たないように風景に溶け込んでいる。

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柳の向こうに見える日本橋の大通りを賑やかに歩くのは、もちろん江戸の町人ではなく、東北道を走りつかれた人々がしばしの休憩を取っているのだが、不思議と混雑している様相はパーキングエリアのそれとは違って、江戸の活気あふれる人混みのようでもある。風に揺れる柳の小枝の反対側は、日本橋川でも神田川でもなく車の流れであるが、写真で切り取れば、そんなことも気にならない。

池波正太郎ファンなら、恐らくは相当楽しい風景なのだろう。小説やドラマに出てくるであろう大店(おおだな)のひとつひとつを見てそれが何か分かるほどの知識がないのが残念だが、知らずとも想像するだけでよい。そもそも多くの人がスマートフォンやカメラで写真を撮っている様子からして、鬼平が何者かすら知らずとも楽しめそうだということだ。なんとなく一休みと思って立ち寄ったら何やら江戸の風景が広がっていて、日光江戸村か映画のセットのような気分で歩いてみたら結構楽しいといったところではないか。

201408-051もちろん、セットは張りぼてではない。建物の中もしっかりとそれらしく作られている。お土産屋さんはもちろん普通の現代のお土産屋さんであって、江戸の店先とは異なるのだが、その雰囲気はしっかりと違和感の少ない形になっている。

もし東北道の上りを走る機会があったら、話のネタに一度立ち寄ってみてはどうだろうか。最近は、SAやPAがリニューアルしてなかなか楽しい場所になってきた。体を休めるだけでなく、気分もリフレッシュできるならそれが一番良い。一般的なお盆休みが終わったころになっての情報で役に立たないかもしれないが、秋の行楽シーズンにでもチャンスがあれば立ち寄っても面白いかもしれない。

良い一日を。

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