Photo

iPhonegraphy

201711-311

(日本語は後半に)
Let me discuss about the back camera of iPhone 7 or later. Perhaps some of my readers may feel strange because such type of article is a bit far from my regular posts. In fact, usually I have taken pictures with a full-frame digital SLR camera and basically removed camera information, exif data for instance, in order to avoid discussion of specifications. Of course, in some cases including SNS, I really loves my iPhone camera. It is obviously easy to use.
A week ago, one of my colleagues asked me if I really took pictures with iPhone whenever I added hashtags for iPhones. I said sometimes I forgot to add them but had no reason to write untruth. A question was how can I make a bokeh without retouching. Perhaps as you know iPhone 7/8 plus or and X has a dual camera system and you can easily add a bokeh at portrait mode. However it’s not always easy. It may add an artificial effect on your pictures.
A picture I put here wasn’t given any artificial bokeh and taken with my iPhone 7 plus (iPhone X seems too expensive for me) a few days ago. Its focal length is about 4mm and it is obviously difficult to produce a big bokeh. At least 20mm is required even if f-stop is marked as f/1.8. A key is to set your lens closer to the object you want to shoot and find a good angle where the background is far enough.

映像処理の専門家である知人と写真やカメラの話をしていたら、iPhoneでは良い写真が撮れないなどと言う。たしかに条件によってはプリントするとなると躊躇する場合もあるが、SNSで使う分にはかえって一眼レフより良く撮れることも多い。要は撮り方である。そうは言ってもなかなか理解するのは簡単ではないから、少し極端に撮って見たのが冒頭の写真である。若干の補正はしているが、妙な加工はしていない。iPhoneも侮れない。

 

Photo, photo panoramique

Yokohama andante 21.8

201708-421

A sunny day, the architecture was looked as if it were at a desolate seaside resort where many people ever used to visit for spending a joyful weekend.

ある晴れたその日、その建物はかつて栄えたビーチリゾートにあって捨てられたようにも見えた。

Photo, photo panoramique

Yokohama andante 14.8

201708-321

Up to now I posted my several photo themes, Mostly Monochrome Monday, M3m2(Monday Morning Minimalism), l.t.f(little tiny flowers), Floral Friday etc. These series of photos were also a part of my personal photo experiment and it must be a good time to have a short break in order to make my photo stock better.
However, yesterday morning, I found myself thinking how to move on to the new theme which I came up with some months ago then here’s the new one “Yokohama andante” where I will post pictures taken around Yokohama bay.

これまでいくつかのテーマを決めて一連の写真をアップしてきた。先週まで続けてきたM3m2やl.t.fシリーズなど、これらのシリーズは実験的な意味合いもあり、そろそろ次に向けて撮り溜めるにためにもシリーズ物は小休止しても良い頃だろう。ところがである。気づけばどんなふうに新しいシリーズを始めるかふと考えていることに気がついた。そんなわけで新シリーズ「ヨコハマ・アンダンテ」である。

 

Books, Photo

A Book: 写真がもっと好きになる。

This article was written only in Japanese.

ファインダーを覗き込むと案外その風景はつまらない。何となく感じた空間の広がりも、湿った青い空気も、澄んだ窓の向こうの光も、どこか平板な映像となって現れる。ただ、ピントの合っている部分とそれ以外のぼやっとした部分が入り混じっていることで、ようやく頭が空間を理解し何かに納得する。そんなものである。人の目は、見ようとするものすべてにピントを合わせ、見たくないものを視界の遠くに追い遣ろうとするものなのだ。それでもシャッターを切れば、フォーカスを合わせようなどと思わなかった部分までが、時に鷹揚に姿をあらわす。たとえ見たくなかったものであれ容赦ない。

だからレンズを何かに向ける時、ファインダーの隅々まで覗き込み、距離を見計らって絞りを変える。見たいものをしっかりと捉え、余計なものを消し去るために。隅々まで美しい風景ならば絞り込んで全てを写し撮っても良い。時には望遠レンズを使って空間を刈り取ることもあるだろう。遠くのものも近くのものも同じ矩形に封じ込め、見たいものが重なり合ってそこにあるように。

201704-414そうやって考えながら撮った写真を眺めていると、ふと気付くことがある。違っているようでいつも同じ矩形を切り取っていると。違うものにレンズを向けて違う光の中でシャターを押し、数年前と寸分違わぬ写真が残る。良く見れば違っている部分もないではないが、薔薇か葡萄か程度の違いでしかない。そこでようやく思い出すのは、撮りたいものを撮りなさいという誰が言ったか分からないひとことだ。けだし名言。なるほど時々iPhoneのほうがいい写真が撮れるのは、そういうことだ。撮りたいときにいつもの一眼レフがないから仕方なかったiPhoneが、予想外の写真を残す。

「ほぼ日」の連載が元だそうだ。残念ながらその連載を知らないが確かにウェブ風の体裁ではある。とまれ、その内容は写真の世界で迷子になりかけのアマチュア・フォトグラファーにはなかなか参考になる。「基礎的な技術ならもう分かっている。でも、問題はそんなことではない。教科書には書いていない何かが足りない。」そう思いながら読めば案外得るものも多いだろう。技術が分からなくても良い。技術の話はほとんどない。ただ写真に興味があれば手に取る価値はある。
ひとつだけ困った事がある。この手の本の書評にはいい加減な写真は使いにくいのだ。

最近読んだ本

写真がもっと好きになる。(SBクリエイティブ)
菅原 一剛 著