I climbed the hill wondering what was ahead, but it seemed like time had stopped here.
この先はどうなっているのだろうと思いながら坂道を辿ってきたが、ここはずっと時間が止まっているようだった。
A Part of Mostly Monochrome Monday
capturing in prose

向こう側に逗子との境となる山を眺めながら、鎌倉の街は本当に小さいなと思う。鵠沼まで行けばその先は平らだというのに、どういうわけか鎌倉の場所は小さな山がいくつもあって、そのひとつひとつの谷戸に人の住む場所とお寺がひしめいている。
刀と弓の時代にここを攻めるのは大変だろうなと思うのだが、それは観光客の視点であって、住むとなるとスーパーの場所がむしろ気になるだろう。小さな商店だって散在していないわけでもないが、谷戸の狭い道にそって歩けばそれなりの距離になる。一番開けた若宮大通を挟む両脇の広い土地であっても、少し行けば山があるから道が広いわけではない。その上土地は少し傾いている。狭い道を歩いていれば車も通るし、観光客も好き勝手に歩き回る。そういう自分も今は観光客でしかない。
生活を邪魔してごめんなさいねとか思いながら歩いてはいるが、つい覗き込んだお店に面白い形の器でもあれば立ち止まってすっかり観光客である。横浜から来ているのだから、たとえ用事があろうとたった30分の距離であろうと、のんびり歩く自分は立派な観光客なのだ。
由比ヶ浜の先に遠く見える相模湾の隅っこを眺めながら、どこか場違いな場所にでもいるような気分になってそんなことを考えた。
それでも、住んでいるはずの横浜だっていつだって、どこか異邦人のような気分を感じながら生きてきた。生まれた場所をとっくの昔に離れ、今やその生まれた街に行けば道に迷う。長く住んでいる横浜だって、少しブランクがあれば景色も変わる。そうやって住んできたのが自分なのだ。だから横浜だって異邦の土地でもあるし、鎌倉だって地元みたいなものと思うこともある。

The waters of the bay beyond the town were still and calm. Hydrangeas there had begun blooming without notice. I strolled through the back garden of an old temple. The Kannon statue with its floral carvings was beautiful, but I preferred to look at nature instead.
Colors were somehow missing. Though fresh greens and faint pinks showed its contrast, that was not a key of scenery. Its soft and gentle shape rather made a good contrast against humid wind from the sea.
Lens-Artists Challenge #301: Floral
As I walked into town, I saw silky bindweed in bloom, but no one paid it any attention. The place where the flowers bloomed was just there, with no care given to it.

Sometimes colors seems not so important aspect of floral thing.
