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Floral Friday #141


 秋も深まり関東では乾いた風が吹き始める時期に、冷たい雨が降るとブルターニュを思い出す。彼の地では、秋から冬にかけては小雨とわずかな晴れ間が目まぐるしく入れ替わる季節。ブルターニュではいつでも雨が降っているなどと揶揄されるが、決して降水量が多いわけでもない。それでも、雨の降らない日はないのではないかと思う程度には小雨が降り、いつ不意に雨が降っても良いように、撥水のコートは手放せない。時々あるストームは別にして、大した雨ではないから傘は必要ない。どのみちストームがくれば傘など役に立たない。秋から冬を超えて春にかけては、雨が降るのがブルターニュなのだ。

 関東だって秋は雨と晴れが交互に来る季節なのだから、こんなに恵まれたことはない。肌寒い秋と爽やかな秋を交互に楽しめるのは今しかない。だから雨の日を嘆く必要などない。柔らかな肌色が静かな秋バラを引き立てているのは弱々しい光と雨粒なのだ。雨が降れば緑が洗われて輝き、コントラストの低い落ち着いた色合いを感じることができるのもこの季節ならではの楽しみだ。写真は、横浜、港の見える丘公園のそばにあるバラ園にて。

Bonne journée, photo challenge

LAPC #271: Contrast


In stark contrast with old and weak concrete blocks covering the ground, a wild grass was looked fresh and strong.

I have been thinking a way of expressing contrast in terms photography but it’s not the time to get strong contrast in autumn, especially on cloudy day. In recent two years, I used to take smaller camera for walking because it’s more easy to carry and good to find unexpected things. A picture on top was taken by it with an intention showing contrast between soft and sharp, old and fresh, instead of photographical contrast.

More often, more opportunities. That is what I learnt.

Lens-Artists Photo Challenge #271: Contrasts


(日本語訳)地面を覆う古くて弱いコンクリートブロックとは対照的に、雑草は新鮮で力強く見えた。
写真用語としてのコントラストを表現する方法を考えてみたが、秋は、特に曇りの日は、コントラストが強い季節ではない。持ち運びが簡単で、思いがけないものを見つけるのにのに良いので、ここ数年は小型のカメラを散歩に持っていくことが増えている。 上の写真は写真のコントラストというより、古いと新しい、柔らかいとシャープの対比を意識して撮影したものだ。
より頻繁に持ち出せれば、より多くの写真の機会がある。それが最近学んだことである。

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Floral Friday #140


 どなたかが世話している空き地のコスモスを見て、そろそろ散歩から帰ろうかなと思った。この季節は気を許すとあっという間に時が流れる。実際のところ、時間が早まったりすることなどあるはずもなく、日中の時間が短くなったということなのだろう。ついひと月前まで猛暑日だったということもあるかもしれない。真夏の暑さが秋分の日まで3ヶ月も続いて、このままずっと夏なのではないかと勘違いしていた間にも時は刻みつづけていたのだ。日没はもう17時になった。

 白とピンクに混じって、少し濃い色のコスモスや黄花コスモスもあって、思いのほか華やかな花壇は、風に揺られて楽しげだった。