Bonne journée, photo challenge

Lens-Artists Challenge #286: Weather


日本語は下に Japanese text at bottom

It was always raining when I did something different from ordinary days. Sometimes it was snowy in wintertime. When I supported my family who had to do something important, when I visited a place that I was looking forward to, when I had to do unpleased things, it always rained. For a long time I didn’t understand why.
After many years have passed, I realized that I remember bad weather as a bad memory. I learnt even also that a rain makes up the world being beautiful.

Lens-Artists Challenge #286: Weather

いつもと違うことをするときはいつも雨が降っていた。 冬には雪が降ることもあった。 大切なことをしなければならない家族をサポートするとき、楽しみにしていた場所に行くとき、嫌なことをしなければならないときは、いつも雨が降っていた。 そして長い間その理由が分からないでいた。
何年も経って、悪天候のことは嫌な思い出として覚えていることに気づいたのだった。 雨が降ってこそ世界が美しいということも。

Cross Cultural, Photo

Floral Friday #157


 この写真は随分前に撮って没になったもの。奥の蕾にピントがいって、見ていてあまり安心できない。それでも今回ポストしたのは、どことなく薄暗い春の初めの天気が懐かしくなったから。

 横浜に住んでいれば、冬の初めから春の初めまでは、カラッとした晴天が続くと暗黙のうちに考える。もちろん時には雨も降るし、曇り空が続くことだってないわけではないが、冬といえば抜けるような青空のように、ついステレオタイプに見てしまうものである。確かに晴天率は高い時期だが、だからと言って必ず晴天が続くわけでもないことくらい理性では分かっている。でも、どこかで晴天を期待しているのだ。
 フランスに住んでいた頃は、冬といえば毎日小雨だったし、その雨だって晩秋の曇った一日に時折ぱらつく雨と、春の強烈な日差しとあられが交互にくるような雨とではまるで違っていたから、場所だけでなく季節で違っていることなど当たり前だと冷静な頭は考える。天気のことを方程式のように考えたって仕方がないのだろう。
 そんなことを考えていたら、少し薄暗い中に咲く白い花が、ジメジメとした空気の記憶の中に蘇ってきた。