Cross Cultural, Photo

Floral Friday #158


 今年はミツマタが咲くのも少し早いなと思って去年の写真を見返したら、案外同じ時期だった。いつもと違うような気がしているのは、きっとどこかでいつもと違うと思い込みたい自分がいるからだろう。
 ここ何年かは個人的にも仕事にも大きな変化が続いているから、そうやって非日常であることを求め続けているのだ。もっと正確に言えば、いつも非日常であると思い込みたいのだ。そう思えば、急に訪れた非日常に安心もできるというものだ。
 非日常に安心することを「日常」と言うのが人の営みというもの。何もない一日なんてありはしない。何もなかったと思える一日があるだけ。だから毎日を楽しく過ごすことができるのだ。

Bonne journée, photo challenge

Lens-Artists Challenge #286: Weather


日本語は下に Japanese text at bottom

It was always raining when I did something different from ordinary days. Sometimes it was snowy in wintertime. When I supported my family who had to do something important, when I visited a place that I was looking forward to, when I had to do unpleased things, it always rained. For a long time I didn’t understand why.
After many years have passed, I realized that I remember bad weather as a bad memory. I learnt even also that a rain makes up the world being beautiful.

Lens-Artists Challenge #286: Weather

いつもと違うことをするときはいつも雨が降っていた。 冬には雪が降ることもあった。 大切なことをしなければならない家族をサポートするとき、楽しみにしていた場所に行くとき、嫌なことをしなければならないときは、いつも雨が降っていた。 そして長い間その理由が分からないでいた。
何年も経って、悪天候のことは嫌な思い出として覚えていることに気づいたのだった。 雨が降ってこそ世界が美しいということも。