Photo, photo challenge, photo panoramique

Weekly Photo Challenge: Sea

20130901-002

It was calm but desolate.

I thought it seemed to be a good time to visit where I lived. When you think of the past time, probably you envision glorious scenery and days. It’s true if you had a good experience there. Yes, it’s true but it was still calm and desolate.

Books

A Book: コーヒーの真実

20130831-001時にナッツやフルーツを思わせる香り共に、苦味の背後に舌の奥に感じる酸味とかすかな甘みをたたえ、僅かに赤みを帯びた黒い液体は、世界中のテーブルの上で様々な思いを支えてきた。その歴史はいまだ詳らかではないが、古い伝説から現代のうんざりするようなビジネスの場まで、それは脇役としてあらゆるものを見続けてきた。世界中の街かどで、コーヒーは遥か遠くの風景さえも運び続けてきたのだ。そしていま、それは、苦味を包みこむミルクとともにアメリカ西海岸の空気をも運んでいる。つまり、Wi-Fiアクセスポイントと小さな仕事場と巨大飲食チェーンのフレンドリーな笑顔である。

テーブルに置いたコーヒーの深い色には、実際のところ、様々な要素が溶け込んでいる。伝説の一部を為すカフェインは、朝のひと時を爽やかにするかもしれないし、単にその場しのぎのリラックスと将来へのリスクが混じり合っただけの黒い液体でしかないのかもしれない。先日も一日4杯のコーヒーは寿命を縮めるという記事がネットや新聞を騒がせたが、少し前は適度なコーヒーが健康によいとも報道されていたはずである。

その淹れ方もまた然り。ペーパーフィルタはコーヒーの油分を奪うがフレンチプレスやネルドリップはそうした問題がないという人もいれば、サイフォンが最適だと主張する人もいる。エスプレッソはコーヒーの美味しいところを短時間で抽出すると誰かが語れば、それは上手く淹れられた時だけであって多量のコーヒーをサービスするためだけの機械にすぎないと反論する向きもある。時にはトルコのような鍋で淹れるのが正しいとか、飲んだ後の占いまで出来るとか、1杯のコーヒーの淹れ方だけで議論が巻き起こる。

そして、銘柄が生産地と共に語られるのもまたコーヒーである。テーブルに置かれたコーヒーの中には、世界さえもが詰め込まれている。ブラジル(Brasil)はサントス港(Santos)から積み出される豆は甘い香りを残し、キリマンジャロ(Kilimanjaro)の名で知られるタンザニア(Tanzania)の豆は強い酸味を残す。注文する銘柄を考えながら、そこに感じるのは世界の風景となる。モカ(Mocha、المخا)と聞いて誰もがイエメン(Yemen)を想像するわけではないだろうが、確かに世界がそこにある。横浜の港のそばのカフェで飲むコーヒーが、それを意図するか否かは別にして、ブラジルやキリマンジャロに思いを馳せるきっかけにすらなるのだ。

世界に思いを馳せながらこうも考える。ハワイ(Hawaii)のプランテーションにおけるコーヒー生産に日系移民はどのくらい関わっていたのだろうかと。そして知る。19世紀末にプランテーションと厳しい条件で契約しそれを支えた彼らが、世紀末におこったコーヒーの暴落で破綻した農園の一部を買い、その小さなコーヒー農園が今もハワイコナの一部であることを。アメリカ大統領就任式で供される伝統のコーヒーは、そうした歴史の一部を成しているのだ。

そうした政治と植民地主義的な歴史は、現代のコーヒー生産の一部を支えるベトナムにも及ぶ。一体、どれほどの人がベトナムとコーヒーを結びつけて考えるかわからないが、街のコーヒー販売店でそれは簡単に入手出来る。フェアトレードとう耳心地よい響きは、どこかで後ろめたさを感じる響きでもある。

恐らくは、アントニー ワイルドは、本書の最後にあるコーヒーにまつわる現代の問題点を書きたかったのだろう。そこに書かれた内容がどこまで正しいかは読者が自分自身で調べるよりほかはないが、そこに至る歴史を記す前半は、歴史の読み物として十分に面白い。実に、植民地時代からナポレオンの時代を経て現代に至るまで、コーヒーの歴史を書きながら、それはヨーロッパ史であるかのようである。300ページに小さな字でぎっしりと余白がもったいないと言わんばかりに詰め込まれた時代は、コーヒーを片手に読むには多すぎる分量だろう。読んだ後で、誰かとカフェで薀蓄を語るにはよいかもしれないが。

最近読んだ本

コーヒーの真実―世界中を虜にした嗜好品の歴史と現在 (白揚社)
アントニー ワイルド(Antony Wild) 著、三角 和代 訳

Photo, photo challenge, photo panoramique

Weekly Photo Challenge: Focus

20130825-000A day in summer started with a wild morning glory which brought me to uncommon day. It must have been just a pink flower but her vines caught a steel stem strongly and was shining slightly by morning light.

20130825-002Usually our human eyes could catch wide field but don’t see all the scenery. You only see what you want to see. Then minor pleasure of life might be missed. The lesson is not limited to eyes on a face but in a mind.

Cross Cultural

サービスの対価

20130824-001

This article was written only in Japanese.

その土地の水が飲めるかどうかは、飲む側の状況による。旅先で飲まないほうがよいと言われれば素直に従ったほうがよいが、その一方で、飲まないよう勧める土地の人は日常的にその水を使っていたりもする。水が合うとはそうしたことなのだろう。 Continue reading “サービスの対価” →