Bonne journée, Cross Cultural

Narcisses

スイセンが咲き始めると、春の花壇が最初のピークを迎える季節となる。案外スイセンの時期は短いのだが、それでも日向から咲き始めて日陰の花壇に移っていくので、3週程度はどこかしら咲いている。時々誰が植えたのだろうと思うような場所に一輪だけ咲いていたりして、きっと以前に植えたものがずっと残ったに違いないと思うのだが、それだけ身近な花なのだなと実感する。フランス北西部は3月までは雨も多いので、雨に濡れたスイセンを見ながら春を知るわけである。

スイセンは、英語でもフランス語でもほぼ同じNarcissus/Narcissesであって、ナルシズムの語源であるナルキッソスの意味だ。ずっとスイセンが先なのだと勘違いしていたのだが、ギリシャ神話のナルキッソスが命を落とした場所に咲いたのがスイセンなのだと今頃知って驚いた。自分の無知をここで書く必要もないのだけれど、まだまだ文化の背景知識が不足しているなとこれまた実感するのである。

で、ついでに書けば、スイセンはヒガンバナ科だそうで、これまた知らなかった。言われてみれば似ていなくもないが、ということは玉ねぎも遠い親戚ということになる。そうやってくだらない知識を増やしながら週末を過ごしている。

フランス語を読めなくても英語とほぼ同じ
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Floral Friday #65

いつまでも枯れ葉ばかりと思っていても、いつかは花が咲くものだ。

ミモザが咲き始めて、すっかり華やかさを取り戻してきました。公園の片隅で足元を見れば枯れ葉を背景に鮮やかな緑とピンクが風に揺れています。このまま穏やかな日が来ると良いなとつい考えている自分がいます。

Bonne journée, Cross Cultural

colours

一連の不幸な出来事が始まって以来、至る所に青と黄色の組み合わせを見るようになった。昨日まで他人事のように気にもとめなかった場所が、やがて世界で最も注目される場所に変わりゆく様子を目の当たりにして、世界がつながっていることを実感する。フランスのワクチンパスにもその旗が現れ、無縁だった街のマークもここ暫くは青と黄色の組み合わせに塗り替えられた。COVID -19の制限の中、アフリカに実家のある知人がどうやって帰ろうかと思案する姿を見ながら他人事ではないと思っていた数ヶ月前の日々が、頭の片隅から消えぬまま今日に移り変わっていく。

Since the beginning of unfortunate days, we have seen combinations of blue and yellow everywhere. I realise that the world is connected each other by witnessing how a place that I didn’t care until yesterday will soon change to a most known place in the world. French vaccination pass showed the flag with those two colours on it and a mark of my town is now coloured with those. A few months ago, I was concerning myself in a foreign place by listening to a sigh of my colleague originally from Africa about COVID-19 and it turns to be new before forgetting a nightmare.