Bonne journée, Photo

le 25 decembre

白茶けた冬の湿った天井から吹きおろす風に、
うわべだけの夏を忘れられない原色の
寝苦しい昨日を塗りつけたようなクリスマスツリーが震え、
鼻先に転げる香辛料を含んだ酸素を
ビロードのワイン粒に後生大事に閉じ込めるように、
午後の能天気な声を待つ扉の鍵を確かめる。
雨は冬の光線となる。
赤錆た明日を感触のない言葉で定義する慣わしと、
咳き込んだように繰るページの今との狭間に
燻んだ学校の壁を擦り抜けた甲高い歓声が転げ落ち、
急ぎ見上げた夕暮れの束の間の青を
偽物を調べる検査官のような眼差して睨みつけるように、
明日の挨拶を忘れないように書き留める。
明星は明日の雨粒となる。

Also, a small contribution to A Photo a Week Challenge: Lights by Nancy Merrill Photography.

Bonne journée, Cross Cultural

Winter time

10月の終わり、EU最後の夏時間が終わりを告げた。もうサマータイムのために時計の針を進めることはない。多くの調査が夏時間に否定的な世論を示し、オイルショック以降は継続して半世紀にわたって長く続いた伝統を維持することはEU政府にとって難しくなったということだ。ただ、世間一般が必ずしも夏時間を設定することに否定的だったわけでもない。調査にもよるが20%くらいの人は夏時間に意味を見出していたようでもあるし、メリットもデメリットも特段大きかったというものでもない。皆が気にしていたのは、時計をずらす事への抵抗感といった小さなことの積み上げでしかない。

iPhoneの天気は2時が2回ある

実は、正確に言えば、EUのサマータイムの制度が終わったのであって、本当にサマータイムが適用されないのかどうかはっきりしないという話もある。EU政府としては廃止したが、各国政府がどうするかはそれぞれの国の判断である。ITシステムを変更しなければならないとか、パンデミックの状況下で余計な検討はしていられないとか、そんな話も聞こえてくる。確かに10月最後の日曜日となる31日の深夜3:00に時計を1時間戻せば、それは深夜2:00が2回来るということなのか、それとも深夜3時が2回来るということなのか、考え出すとキリがない。スマフォに任せておけば良いというわけにもいかないわけで、そんな面倒なことをやってきたEUが各国に任せるなどと言いだせば、混乱に拍車をかけることになる。

それでもきっと次のサマータイムはやってこないのだろう。

今朝は霜で真っ白

冬時間に移行してもっとも助かるのは、個人的には朝の明るさである。11月ともなれば8時にならないと明るくならないのがフランス西部である。ヨーロッパ標準時はドイツあたりに中心があるからスペインを含めて西側は朝が遅い。まだ10月の終わりだというのに、夏時間では9時近くまで明るさがない。11月に入って1時間時計が戻ると朝は少しホッとする。冬なのである。11月は暖かな日も多いが、それでも上がっても15度というこのあたりは、11月に入ってクリスマスの飾り付けが始まると一気に冬になる。今朝は氷点下2度。マイナスの気温ともなれば、誰もがダウンを着て手袋もする。

サマータイムが終わっただけで一気に冬になるのはどうにかならないものか。

Bonne journée, Photo

le réveillon de Noël

In three words I can sum up everything I’ve learned about life: it goes on.

人生について学んだことは何もかも3語でまとめられる。「それは いつも 続く」ということだ。

Robert Frost

A second contribution to A Photo a Week Challenge: Christmas by Nancy Merrill Photography.

Bonne journée, Photo

Noël – 3: A Photo a Week Challenge: Christmas

Nothing in life is to be feared, it is only to be understood. Now is the time to understand more, so that we may fear less.

人生に恐れることなどありません。ただ理解すれば良いのです。さあもっと理解しましょう。恐れることがもっとなくなるように。

Marie Curie.

知ることは最初の一歩なのだといつも思う。ほんの一部を知るだけでも良い。そしてほんの少しだけでもより広く知ることができれば、また前に進むことができる。物理化学を専攻していた学生の頃、教えられたことである。

A contribution to A Photo a Week Challenge: Christmas by Nancy Merrill Photography.

Bonne journée, Photo

Noël – 5

Let’s hope it’s a good one
Without any fear

良い年となるよう希望を持とう
何ひとつ恐れなどない

Happy Xmas (War is over) by John&Yoko Plastic Ono Band with the Harlem Community Choir.

I was shopping for daily necessities at the hypermarket. A lot of chocolates were displayed and each boxes were so large. Actually too large for me. Then suddenly I found my humming along the music from the loudspeaker. It was ‘Happy Xmas’ but partially in French. So, let’s hope it’s good one. War will be soon over.

ハイパーマーケットで日用品の買い物をしていた。通路にも所狭しとチョコレートがおかれ、クリスマスムードいっぱいの空間だった。そしてふと気がついたのだ。ハッピークリスマスがフランス語で流れているのを。半分は英語だったが、確かに一部はフランス語だった。来年こそは良い年になるだろう。

Bonne journée, Photo

Noël – 6

We must accept finite disappointment, but never lose infinite hope.

私たちは限りある失意を受け入れなければならない。だが、限りない希望を諦めてはならない。

Martin Luther King, Jr.

It’s harsh but warm words. Time to time, those type of words give us an universal idea of our lives.

あらためて読み返せばなかなかに厳しい言葉ではあるが、生きていく中での普遍的なヒントを与えてくれる言葉でもある。

Bonne journée, Photo

left 10 percent

雨の降らない10月は誰もいない夏の海より物悲しく、雨に凍えない11月はもはやブルターニュではない。どんな誰とどこですれ違ったかなどちっとも覚えていないこの1年が、最後の10%を迎えようと言う段になって慌てて取り繕い始めたように、コートの襟を立てて過ぎて行く。どこか胡散臭い傾いた太陽より、リフトで飾り付けられたクリスマスデコレーションを求めて空を見上げる。頬にあたる雨粒は決して痛くはない。

Having walked in a plaintive October under the rain, then Brittany doesn’t find a November with no chilly days. The Christmas is just behind the misty curtain with no pain.