Bonne journée, Cross Cultural

Winter time

10月の終わり、EU最後の夏時間が終わりを告げた。もうサマータイムのために時計の針を進めることはない。多くの調査が夏時間に否定的な世論を示し、オイルショック以降は継続して半世紀にわたって長く続いた伝統を維持することはEU政府にとって難しくなったということだ。ただ、世間一般が必ずしも夏時間を設定することに否定的だったわけでもない。調査にもよるが20%くらいの人は夏時間に意味を見出していたようでもあるし、メリットもデメリットも特段大きかったというものでもない。皆が気にしていたのは、時計をずらす事への抵抗感といった小さなことの積み上げでしかない。

iPhoneの天気は2時が2回ある

実は、正確に言えば、EUのサマータイムの制度が終わったのであって、本当にサマータイムが適用されないのかどうかはっきりしないという話もある。EU政府としては廃止したが、各国政府がどうするかはそれぞれの国の判断である。ITシステムを変更しなければならないとか、パンデミックの状況下で余計な検討はしていられないとか、そんな話も聞こえてくる。確かに10月最後の日曜日となる31日の深夜3:00に時計を1時間戻せば、それは深夜2:00が2回来るということなのか、それとも深夜3時が2回来るということなのか、考え出すとキリがない。スマフォに任せておけば良いというわけにもいかないわけで、そんな面倒なことをやってきたEUが各国に任せるなどと言いだせば、混乱に拍車をかけることになる。

それでもきっと次のサマータイムはやってこないのだろう。

今朝は霜で真っ白

冬時間に移行してもっとも助かるのは、個人的には朝の明るさである。11月ともなれば8時にならないと明るくならないのがフランス西部である。ヨーロッパ標準時はドイツあたりに中心があるからスペインを含めて西側は朝が遅い。まだ10月の終わりだというのに、夏時間では9時近くまで明るさがない。11月に入って1時間時計が戻ると朝は少しホッとする。冬なのである。11月は暖かな日も多いが、それでも上がっても15度というこのあたりは、11月に入ってクリスマスの飾り付けが始まると一気に冬になる。今朝は氷点下2度。マイナスの気温ともなれば、誰もがダウンを着て手袋もする。

サマータイムが終わっただけで一気に冬になるのはどうにかならないものか。

4 thoughts on “Winter time”

  1. そう、なんだか年々クリスマスのものがお店に並ぶのが、早くなっているような気がします。特にスーパーなどでは、9月の終わりころからクリスマスのお菓子が並んでいました。

    ところで私と夫はサマータイムに賛成派でした。夏の明るい時間を有効に使えるサマータイムのほうが、いいような気がするのだけれど。でも決まってしまったことなら、仕方ない。そう、時間を変えることに不都合があるのも事実ですね。

    1. ご返事遅れてごめんなさい。しばらくコメントチェックを忘れてました。
      今日、久しぶりに大きなカルフールに買い物に行ったら、クリスマスの飾り付けどころか電飾にまで灯が入っていました。COVID-19のマイナスを取り返そうと、早めに動いているのかもしれませんね。
      私は、涼しい朝から活動できて、しかも1日が長いという点でサマータイムが好きでした。終わってしまうと少し寂しい気がしています。

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