Bonne journée, Photo

A Window

201710-111

Sometimes you just have to jump out the window and grow wings on the way down.
– Ray Bradbury

時には窓から飛び出して堕ちゆく中で羽を生やすことも必要なのだ。
– レイ・ブラッドベリ

窓は外を見るためにある。
暑い風が淀む夏も冷たい嵐の夜も、快適な家の中から外見るためにある。
窓は光を取り込むためにある。
朝の温かな食卓も本を読んで過ごす雨の午後も、日々を過ごす光を得るためにある。
だから思い切って窓を開けて外に触れなければ、自分の本当の姿をいつか忘れることになる。

Windows are for seeing outside.
At a summer noontime flowing slack air,
At a stormy night brushing chilly rain,
It always gives you a delightful place to know outside.
Windows are for getting a light.
At a warm breakfast place,
At a rainy afternoon with a ennui book,
It always gives you a light to spend your days.
Sometimes you have to get into nature in order not to miss yourself.

my second contribution to WPC:Windows 

7 thoughts on “A Window”

    1. それは嬉しい。ありがとうございます。ねらって撮ったかいがありました。

  1. さては、赤レンガ倉庫の窓ですね。この前行ったとき、そのずっしりした窓枠がとても面白くて、私もついスマホを構えました。今では見かけない重量級の窓、いいですよね。

    1. ばれたか!さすがです。だいぶ手は入っているようですが、歴史の重厚感を感じます。3つの塔や外国人居留地の遺構など、建造物も魅力的な横浜です。

  2. これはtagnoueさんの詩ですか? 最後の一行に「はっ」としてしまいました。
    R.ブラッドベリーの引用にも。
    いつもぬくぬくとしたところから外を眺めているだけでは自分は何も変わらないな、と。それでもぬくぬくスポットに居座っちゃいそうですが。

    1. 詩というほどには練られてませんが、もうずっと断続的に書き続けてます。書くことの原点はブラッドベリが好きで真似たかったことでした。
      ぬくぬくと過ごすことは決して悪いことだとは思いませんが、たまには飛び出さないといけませんよね。自戒をこめて。

Comments are closed.