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Mostly Monochrome Monday #429


As I walk down a sunny side street in a dilapidated alleyway, I spot a new cafe that has opened on the street and feel out of place.

朽ちた裏路地の日の当たる場所を歩きながら、その通りに新たにできたカフェを見つけて、自分が場違いなような気がしている。

A Part of Mostly Monochrome Monday

Cross Cultural, Photo

(Floral) Friday Fragments #248


 俯くサザンカを見ながら、そろそろストーブでも出すかなあなんて考えては見たものの、毎年同様に、ストーブを出すのが面倒だからつい先送りしてしまう。それでもまもなく欲しくなって、慌てて出すのが石油ストーブだ。

 今どき化石燃料というのも時代にそぐわないが、灯油は燃料を精製した残り滓みたいなものとも言うし(実際にはそうでもない)、電気は停電すれば使えないので、このところは必ず対流ストーブを持ち出している。まあ、言い訳みたいなものである。人間、時には言い訳がないと生きていけないこともある。

 先日所用があって北関東に出かける機会があった。観光地の駐車場に車を停めてひと休みをしたのだが、11月の前半だというのに、観光案内所は石油ストーブを焚いていた。北関東は朝晩が寒いのだ。それを見ながらやっぱりストーブ出しておかなきゃなあなんて考えた。

 かつては雪の降る地域に住んでいたこともあるので、石油ストーブは案外身近な存在である。割高じゃない?なんて知人にも言われるが、南関東で補助的に使うならそもそも使う絶対量が少ないから、さほど高い訳でもない。しかも、である。ヤカンを乗せておけば、お湯も沸くし、干し芋なんてのも温められる。えっ、そこが狙い?いやいや、時には言い訳が必要なのだ。

Cross Cultural, Photo

(Floral) Friday Fragments #247


 立冬だというのに夏と秋の花が混在している写真はどうかと思ったが、冬の感覚がまだ分からない横浜なのである。先日は立葵が咲いているのを見て、どこか切ない気持ちになったのは、案外仕方ない感覚なのだ。(と言い訳する)

 このところ、なんだかんだと病院に縁があって、病院が苦手な私には、それだけで病気になってしまいそうな日々が続いている。付き添いもあれば、自分のこともある。とはいえ、調子が悪くて検査に行ったことも何度かあるものの、幸いなことにその度に案外なんでもない。医師に大学病院を勧められて行ったこともあるが、気にすることはないと言われる。脂質が多いので食事を改善しましょうとか、もっと筋肉をつけたほうが良いですよとか、色々言われて落ち込んだりする方がよほど堪えるのだ。それでも、問題ないと言われる方が良いことには間違いない。そもそもインフルエンザやコロナのワクチンを打つことすら苦手なのだ。先日は、看護師さんに
「ああ、白衣恐怖症ですね」
なんて笑われた。
「はい、深呼吸して」
はいはい、わかってます。

 コロナのワクチンは、1回を除いてフランスで受けた。フランスは、集団接種場をショッピングモールやパブリック・ホールなどに設置したから、気楽に予約して買い物ついでに打つようなことができた。とはいえ、最初のワクチンは勝手も分からないから、気楽にはいかない。そもそも、フランス人だってよく分からないのだ。「政府の発表によれば、六十歳未満は最終グループだから予約はもっと先らしい」なんて、その程度の情報しかないからフランス人を頼っても、さっぱり埒が開かない。まして、フランス国籍を持たない移民なのだ。その上、病院が苦手ときた。

 フランス人に手伝ってもらって、ようやく予約ができたのは、そうした特殊な事情の人のための公共施設だった。その予約をしてまもなく普通にフランス人同様に一般会場でできますよと連絡もあったのだが、もう予約はできていたからそのまま公共施設でのワクチン接種となった。しかし、これが大きな過ちだとすぐに悟ることになる。

 そもそも一般会場の方が早いというのもあるが、その特別な会場は、アストラゼネカのワクチンだったのだ。1回目の副反応は強いと聞いていたし、他に比べ血栓などの危険性も多少あるとも聞いていた。それでもそれがどういうことかは理解していたわけでもない。「フランス語の得意でないジャポネは副反応が出た時に対応が難しいだろうから、しっかり管理できるこの会場の方が良いだろう」そんな理由で決まったアストラゼネカだった。

 そして接種した4時間後のことである。高熱を発し、うんうん唸って呼吸もままならない強い副反応が始まった。ようやく38度まで下がったのが24時間後。罹患したのと変わらないと皆に馬鹿にされる始末である。聞いたところ、ほぼ同時期に接種したひとのほとんどは多少熱が出ただけだったという。やれやれ、だから苦手なんだって。

 さて、その後、2回目も同一ワクチンとのガイドラインがあったから、再びアストラゼネカだったのだが、さすがに2回目は38度程度で治まった。その後、3回目と4回目はモデルナ、5回目はファイザーと、なかなかの混合ぶりである。そんな話をすると、皆が言う。
「病院とか苦手じゃないんだねえ」
と。いや、そうじゃない。苦手だから慌てふためいて、かえって大変なことになる。

 やれやれ。そろそろ冷静にならないと、歳をとって大変なことになりそうだ。