
Who said blossom have color? Who said blossom have light? Who said blossom have hearts? You’re the one who thinks so.
花に色があると言ったのは誰だ?花に光があると言ったのは誰だ?花に心があると言ったのは誰だ?そう思うあなただ。
A Part of Mostly Monochrome Monday
capturing in prose

Who said blossom have color? Who said blossom have light? Who said blossom have hearts? You’re the one who thinks so.
花に色があると言ったのは誰だ?花に光があると言ったのは誰だ?花に心があると言ったのは誰だ?そう思うあなただ。
A Part of Mostly Monochrome Monday

沈丁花が甘い匂いを漂わせ、ミツマタが黄金に輝き、日当たりの良い場所の木蓮が早くも大胆な花弁を広げ始めた。カーテンを開けて外を眺めると、道を隔てた向かいの家の庭には、レモンのような透明感のあるミモザ。一気に春がきたらしい。
散歩に出かけた公園で横浜寒緋桜を眺めていると、ヒヨドリが蜜を吸っている。ようやく冬も終わりそうだと気づいているのだろう。暖かな春なのだから、少しくらいのんびりすれば良いのに。なんて思うのは、人間だけなのかもしれない。やっときた春なのだから、きっとこれからが忙しいのだ。


One evening, while I was feeling as if I was falling into the depths of space, I suddenly felt like eating broccoli.
宇宙の深淵に落ち込んでゆくような感覚に囚われながら、ふと、ブロッコリーが食べたいなと思った夕暮れ。
A Part of Mostly Monochrome Monday

以前にも書いたことがあるかもしれません。この公園の立札には、こう書いてあります。
ATTENTION
BULBES
COLLECTION de NARCISSES
フランス語なのにほぼ英語。しかも、カタカナに書いても日本語として通じそうです。英語にするならこんな感じ。
Pay ATTENTION
BULBS
NARCISSUS COLLECTION
きっと最初のAttentionの意味は、ご注目くださいという意図ではなく、ご注意くださいという警告ですから、英語のAttentionとは少し違います。なので、Payを添えてみました。また、球根の意味のBulbesは、英語なら最後のeが入りません。カタカナだったら
アテンション
バルブ・コレクション・ド・ナルキッソス
としても良いかもしれません。ガーデニング好きな方なら、球根と言わずにバルブということもあるだろうと思います。だったらナルキッソスの球根コレクションという方が日本語的です。
この最後のナルキッソスは、もちろんナルシズムの語源となったスイセンの花の意味です。ナルキッソスは、ギリシャ神話の中で自分に見惚れて死に至ります。水面に映った自分にキスをしようとして死んだとか、見惚れて動けなくなって痩せ細って死んだとか、色々なストーリーがあるようですが、自惚れたことの代名詞になっています。
このナルキッソスに恋をしたのが森の妖精エコー(Echo)です。最高位の女神であるヘラの怒りを買い、他人の言葉を繰り返すことしかできなくなったエコーは、ナルキッソスに退屈だと飽きられてしまいます。こんなところにエコーの語源が出てくると、なんだかギリシャ神話も身近だなと思います。
フランスに限らず、ヨーロッパでは、立て看板のようなものは景観を壊すためあまり見かけません。珍しかったので写真に撮りましたが、手書きで味があるので、案外邪魔ではありませんね。