Cross Cultural, Photo

Floral Friday #200


 遅い朝の柔らかな光に照らされた山茶花にも、どこか夏のイメージを感じることがあるのは気候が温暖なせいなのか、それとも勝手な思い込みなのか。

 最近は椿や山茶花を見ても苦手な感じがしなくなったのは、年齢が上がってきたということなのだろう。こんな派手な造形を見慣れたという事もあって、余裕を持って見ることができるようになったのは間違いない。若い頃は、花を見ても写真に撮りたいなどとも思わなかったし、興味もなくて、単純にきれいだなと思う程度だったものが、道端の花に興味を持てるようになったのは喜ぶべきことに違いない。
 ひとつ自分で納得しているのは、色々と経験を重ねてきて、スリルとか緊張感のようなものにはあまり驚きも喜びも感じなくなってきている、というのはあるのかなと思っている。それよりも、今まで目をやる余裕もなかった道端の花にも目が行くようになって、ようやく観察ができるようになったのかなと。
 理屈はどうであれ、こんな山茶花を見て写真を撮っているのは、若い頃には考えられなかったことだということだけは間違いない。
 ちなみに中国だと、茶梅と書くのがサザンカ(sasanqua)であって、山茶花はツバキのことだそうである。山茶花は本来はサンサカであって、これが転じてサザンカとなったなんて言われると相当ややこしいが、この手の類のうんちくを喜んで聞いたり話したりするのも若い頃には考えられないことだったような気がする。クイズ研究会なら別なのかもしれないが。

Bonne journée

demat deoc’h


“demat deoc’h” in Breton seems to mean “hello there” or “good morning to you” in English. It’s a common phrase of greeting but, you may think, so what is Breton. In Brittany of France, you will see some words in Breton here and there. Around 500 thousand of people understand the Breton language more or less, and the language is very different from French. A name of some of my friends is from Breton and I cannot imagine its meaning. Brittany has an interesting culture, indeed.

(日本語訳)ブルトン語の「demat deoc’h」は英語で「こんにちは」または「おはようございます」という意味らしい。これは一般的な挨拶のフレーズなのだが、もしかしたらブルトン語って何だろうと思うかもしれない。フランスのブルターニュ地方では、あちこちでブルトン語の言葉を目にする。ブルトン語を理解する人は約50万人で、フランス語とは非常に異なるものだ。私の知人の名前の何人かはブルトン語から来ているが、その意味は全く想像できない。ブルターニュには実に興味深い文化がある。

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Floral Friday #199


 急に朝晩に暖房が欲しいなと感じ始めたと思ったら、あっという間に初冬の花が咲き始めて、ようやくいつもの季節に戻ってきたような安心感を感じている。寒くないに越したことはないのだが、ずっと夏ばかりでも困るし、寒くならないものどうも違う気がする。常春の国に住めたら良いななんて考えていたが、常夏よりは良いにしても、季節が多少ある方がかえって楽と言うものだ。DNAに記憶されているなんて言い方もあるが、人は多少の変動がある方が健康でいられるような構造なのかもしれないなんて考える。

 まあ、正直言って、どうでも良い話ではある。夏に美味しい冷たいものを食し、冬に美味しい温かいものを食す。その間の春と秋は、豊かな作物をおいしくいただく。結局は食欲なのかと反省。