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Fragmented Friday #3


日の入りが一年で一番早い冬の初めに、黄色くなった葉にあたる光に暖かさを感じるのは、春が恋しいからなのかなと思う。毎日が曇り空の大陸の西から、毎日が穏やかな晴れの東の果ての島国に戻ってきて、足りないのは案外田舎の光なのだと気がついた。高層ビルの閉ざされた空間で、遠くコンクリートに反射する光をいくら眺めても暖かさは感じられない。

Bonne journée

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Fragmented Friday #2


横浜の港を眺めながら、どこか遠い港を思い浮かべる。たった一度予定もしていないのに偶然立ち寄ったトリエステだったり、賑やかに船と飛行機が行き交うのが楽しいバンクーバーだったり、遠すぎてかえって大戦の傷跡を想像してしまったサン=ナゼールだったり。ただ、どの港も大きすぎてどこか他人事のようなのは、子供の頃に海が遠かったせいなのかもしれない。

セカイの断片などといった大袈裟なことを言葉にするつもりもありませんが、小さな日常の片隅にある風景もセカイの一部としてどこか繋がりあっているもので、それが断片というものの定義でもあるのかなと。だからFragmentedです。