関東だと6月下旬には菖蒲の季節が終わってしまうから、このエントリは遅すぎるかもしれない。そろそろ蒸し暑い夕暮れが多くなって、蛍の季節になるころ。季節が終わる前に、撮ってあった梅雨の晴れ間の光のかけらだけでも残しておきたい。 Continue reading “Photo panoramique: 菖蒲”
Category: photo panoramique
Photo panoramique: あじさい
梅雨入りしてからも雨が降らず、5月からの雨量も平年の半分以下とか。関東南部はようやく少し降ったが、総雨量となるとまだまだか。人は贅沢なもので、梅雨と言われて降らないと雨が恋しくなり、雨が降ると太陽が欲しくなる。それで良いのだろう。人はそうしたものなのだ。だからバランスが取れている。 Continue reading “Photo panoramique: あじさい”
Photo panoramique: Mont Saint-Michel
モン・サン=ミシェル(Mont Saint-Michel)は、日本から多くの人が訪れる憧れの場所であるが、訪ねてみると案外騒々しくて驚く場所である。江の島のようだとがっかりしたように評する人もあれば、さすが世界遺産と荘厳さを強調する人もあって、受け止め方は様々だ。確かに一般にイメージするよりは庶民的な風情が入口近辺にはある。 Continue reading “Photo panoramique: Mont Saint-Michel”
Photo panoramique: フランスの教会にて
少し前の写真である。フランスのとある街で何気なく入った教会は、静寂そのものだった。夕刻の礼拝にはまだ時間が早く、わずかな光が射す内部には誰一人いなかった。 Continue reading “Photo panoramique: フランスの教会にて”
Photo panoramique:新緑
タイトルのPhoto panoramique、そのまま訳せばパノラマ写真であるが、広く視野を広げて写真を撮りたいという願望である。
写真には、空間的な切り取り(あるいはパースペクティブ)と時間的な切り取りの2つの要素があって、手軽で簡単な手法であるにも拘らず、この2つを共に満足させることが難しい。
アンリ・カルティエ=ブレッソンの有名な「決定的瞬間」の原題は “Image à la sauvette” であり、辞書などを引いてみると「隠れるように大慌てで去って行くイメージ」だそうである。逃げ去り行く映像とでも訳したらよいだろうか。時間的に空間を切り取ることの難しさを表現しているのかもしれない。
とまれ、そのような大袈裟なことを考えながら写真を撮る技術もセンスも持ち合わせていない。せめて、日々感じとった風景を少しでもイメージに近付けて表現したいものである。

