Photo, photo challenge

Weekly Photo Challenge: Rounded

201710-501

The round-topped table was looked cold with reflected light. Its translucent glass top was rippled by whispering leaves in a gentle breeze. A hasty leaf jumped into the glass.

丸テーブルはさざめく葉の影で波立ち、せっかちな一枚がガラスに飛び込んだ。

In response to the weekly photo challenge, Rounded by The Daily Post.

201710-502
Sun lights through leaves are always rounded.
Books, Photo

A Book: 蕎麦ときしめん

201710-411Written in Japanese.

パスティーシュを面白く受け取れるか、あるいはくだらない遊びと煙たがるか、ひょっとすると気にもしないか。案外Twitterの大喜利になれた今の時代には、安っぽいパロディーとしっかりとした模倣文学の狭間にすっと差し込まれた身近な作品なのかもしれない。
だいぶ前のことでここで言うのもためらわれるのだが、ソフトウェア設計書の手法で東京ディズニーリゾートの説明を書いたことがある。ソフトウェア開発が何かを知らないむきには想像するのも難しいと思うが、何かの物を正確に作ろうと図面などを書いて「設計」する時、おそらくは部品の形や素材まで決めなければならない事程度は容易に想像できるだろう。コンピュータのソフトウェアもさして違いはない。仕事がらその手の書類に慣れていたから、レポート用紙に小さな字で2〜3枚の程度の分量なら昼休みにキーボードを叩けばあっという間に書き上げられる。果たして、そうやってできた文章は本業で書く書類よりもはるかに出来が良かった事は言うまでもない。知人の間で回覧されたその文書はやがて文書管理サーバに格納され、しばらくは他の書類とともにしっかりと管理される事となった。
自画自賛という類のものでしかないかもしれないが、古いソフトウェア開発にはそんな文化がある。わざわざそれを持ち出したのは、「蕎麦ときしめん」が明らかに狭い意味でのパロディーでもtwitterの大喜利でもないからである。カップ焼きそばの作り方を芥川龍之介が書くのとは少し意味合いが違うのだ。文体模写を読んで「あぁ、言いそう!」とクスッと笑う楽しみも悪くないが、それとは違う楽しみがこの本にはある。ひょっとすると一度も笑うこともないかもしれない。案外退屈な話ですらある。だったらなぜページを繰るのか?そのモチベーションに面白さが隠れている。
今回はいつものルールを曲げて、作品へのオマージュとしての文章はあきらめている。普段がどこかでパスティーシュのエッセンスを意識しているだけに、ここでやるのは流石に自信がない。

最近読んだ本

蕎麦ときしめん (講談社文庫)
清水 義範