Cross Cultural

Fête de la musique

20130623-0016/21は、Fête de la musique。ヨーロッパ中が音楽一色になる。夜はそこかしこで若い連中がストリートミュージシャンのように歌を歌い、楽器を奏でる。もちろん、流行りのスタイルというのが一般的だが、クラシックや伝統音楽も例外ではない。音楽は世界共通という視点から、あらゆる音楽をあらゆる場所で行って良いというコンセプトは普遍的なもので、フランス発祥でヨーロッパ中心の祭日であるとは言え、世界中で行われているとのことだ。因みに東京も例外ではなく、「東京 音楽の祭日」という名前で実施されている。無料を原則とするので、会場も協力していることもポイントだ。

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Cross Cultural

カレンダー

20130614-002住んだことのない地域の文化はなかなか分からない。分かったような気になっていても、案外思い込みだったという事も多い。至極当たり前のことのようだが、普段はそれに気が付かない。だから異文化は面白い。インドは横書きというのは本当か。そう問われると、何だか不安になってくる。 Continue reading “カレンダー”

Art, Cross Cultural

三溪園に過ごす

20130600-000一般に赤道に近ければ近いほど窓は大きく、極に近ければ近いほど窓は小さい。住居の開口部に大きさは、当然、気温に比例する。正確さを求めるなら、そこに湿 度も関わってくる。風の強さはどうか。風もまた窓の大きさを決める。気候は建物の特徴に大きな影響を与える。だが、それ以上に文化が建築に与える影響は大きい。建築そのものが文化でさえある。

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Cross Cultural

パンはどこに置いたら

20130420-004今回は、フランス料理を中心に食事のマナーの話である。とは言っても、マナーについて考えたいわけではない。郷に入っては郷に従えということで、なかなかその差を埋めがたい文化の差について書いてみたい。だって、パンをどうしたらよいのか困るのだから。

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Cross Cultural

huile d’olive オリーブ・オイル

20130330-002

フランス料理と言うとワインやフォアグラなどが真っ先に思い浮かぶところだろう。あるいはブイヤベースのような名物料理かもしれないし、オマール海老やトリュフといった海や山の食材かもしれない。個人的には、チーズやオリーブオイルもイメージが強い。だが、実際のところ、日本でも地域によって味が違うように、フランスでくくるのは少々乱暴である。どもそもドイツワイン好きがいたり、チーズはスイスだとかオランダだとかと言って譲らない人がいるように、ヨーロッパは広い地域に同じ素材が緩やかに広がっていて、それぞれに特徴がある。

遠く日本にいてフランスを思うと、ヨーロッパの西の方と十把一絡げにしてしまうのは致し方ないところだろう。フランス人が日本を見て中国の右のあたりとイメージするのと同じである。それを聞いて腹を立てるひともいるだろうが、フランス人も同じ気持ちに違いない。あるブルターニュの人が、日本人から

「ああ、ワインが美味しいところですよね。」

と言われてがっかりしたと聞いたことがあるが、気持ちがわからないでもない。確かにブルターニュブルゴーニュの場所を地図で示せと言われても平均的な日本人には難しい。それでも、川崎に住む人が

「ああ、バイクを作ってる街ですね。」

と言われたり、鎌倉に住む人が

「行ったことがあります。鹿のたくさんいる公園があるところですよね。」

と言われたりすれば、がっかりするに違いない。 Continue reading “huile d’olive オリーブ・オイル”