Cross Cultural, Photo

Floral Friday #178


 楽しそうに歌い出す青い花々の手前でくるくると回り続けるチコレート色の雄蕊をながめ、若いっていいなと思ってしまったことに苦笑する。クリーム色と言うには少々華やかさのある黄色は、柔らかな色合いを強調する様なそばかす状の茶色の斑点に一層輝いて見える。だから若いと思ったのか、それとも勝手な想像なのか。

 この週末は、ポスト予定はありません。次のポストはMostly Monochrome Mondayです。

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Floral Friday #177


 アメリカ大統領選だろうが、都知事選だろうが、どんな報道を見ていても同じようにしか見えない。それがいい加減な連中の茶番を見ているからなのか、自分の中で関心が薄れてしまっているのか、とんと分からない。それでも時間は流れ、地球は寸分違わず太陽を周り、自分はといえば喉が乾いたななんて思っていたりする。直接的に物事を見るなら、しっかり社会に関心を持って日々を過ごすことが必要ということなのだろうが、ちょっと身を横に避けてみるならば、茶番に付き合わないよう過ごす術を覚えることなのではないかと思い当たって少し悲しい。それでも時は流れてしまうのだから。

 紫陽花の花が終わって茶色になり始めたのを季節が進んだことの証と思うのは簡単だが、案外、人はその茶色になった紫陽花を見ようとしない。茶色になった頃だから見えるその色を美しいと思うか否かは人それぞれ。気が付かないのは、枯れ始めた紫陽花に関心がないのか、それとも身を引いて見ているのか。

 枯れかけた紫陽花って、案外綺麗ですよ。