Bonne journée

at Brittany


I have completely forgotten where I took that picture. It was definitely in France, probably at Brittany, and perhaps at a large park. Cow Parsley – I guess those were – were flowering and birds were singing. I was just strolling around a small lake.
Five years or some have been past. Nothing has changed other than I live at urban area now. I’m walking as before in a small nature and listning to birds in a morning. Ah, yes, needless to say, I’m older than before, at least 5 years but what else?

 この写真をどこで撮ったのかすっかり忘れてしまった。間違いなくフランス、恐らくはブルターニュの大きな公園だったと思う。多分セイヨウパセリの花が咲いて鳥がさえずっていた。そんな小さな湖の周りを散歩していた。
 あれから5年かそこら。今は都会に住んでいるけれど、それ以外は何も変わっていない。以前と同じように小さな自然の中を歩き、朝の鳥のさえずりを聞いている。ああ、そうそう、言うまでもなく、以前より5歳は年を取ったけど、他に何かあったっけ?

Cross Cultural, Photo

Floral Friday #220


 例年、ゴールデンウィークといえば横浜パレード(国際仮装行列が正式名称らしい)を見たり、山手を散歩したりと近所の華やかな場所を多少歩くことはあるが、それ以外は家でじっとしていることが多い。遠出をしても混んでいるばかりだし、ゆっくりする貴重な機会でもある。
 もちろん日本を離れていた頃はゴールデンウィークなんてものはないから、何かしたことはない。同じ時期、フランスの5/1はメーデーで何もかもクローズしているし、5/8も戦勝記念日(ヨーロッパにおける第二次世界大戦の終結日)で多少パン屋さんが開いているという程度で何もすることがない。じゃあ、何をしていたんだろうと写真を見返すと、散歩である。なんだ、何も変わってないじゃないか。
 まあ、多少の違いはある。横浜の街中を歩いていれば、美味しそうなカフェもあればイベントにぶつかることもある。大道芸に人だかりができていたかと思えば、ちょっと気になるブティックの前にいつもと違うディスプレイを発見したりもする。ところが、休日のフランスは超有名どころの観光地を除けば何もない。カフェもほぼ閉まっているし、人がいないから下手な音楽を奏でるストリートパフォーマーもいない。スーパーも閉まっているし、トイレすらない。無難なのは、人気の少ない午前中の公園を散歩する程度である。ラッキーなら春の花の香りを独占できるし、読書していても邪魔をする輩はいない。そんな状況だと、冒頭のような意味不明な写真も撮れるというものである。

Cross Cultural, Photo

Floral Friday #219


 4月からゴールデンウィークにかけての関東は、案外晴れない。日替わりで晴れと雨の天気が交互に来たりするが、日差しがあっても一日晴れるというものでもないし、晴れても乾いた青空があるわけでもない。それが季節の変わり目というものでもあるだろうが、ようやく日差しを浴びて外で活動できるようになったのに、ちょっと残念だったりする。
 そんな気分でいると、その束の間の光を捉えたくて、カメラを上に向けることも多くなる。木々の梢には緑の葉が出始め、花が咲き、思いの外強い光に目を細めるのは、いつものことである。その光溢れる空を見上げて、ようやく見ているものを写真で表現できたと思ったら、ベストショットと思ったハイキーな写真には、飛行機が写り込んでいたのだった。確かにそうだった。忘れていたわけではない。カメラを向けて何枚か写真を撮っていたら、ちょうど飛行機がそこに現れたのだ。面白がって、ドンピシャのタイミングで写真を撮ったのを思い出した。
 ところがである。分かっていて何枚か撮った筈なのに、思ったような露出になったのはその面白がって撮った1枚だった。それはそれで良いのだが、なんだか納得感がない。
 まあいいか。

Cross Cultural, Photo

Floral Friday #218


 春のぼんやりした空を眺めながら、頭の中では呪文を唱えていた。
「ゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング。」
もちろん呪文などではない。会社名であることも明白だった。ただ、見ていた資料に書かれた長い長いカタカナに困惑していたのだ。ここに書くわけにいかないので省略しているが、この呪文の前にはもう少しカタカナがついていた。
 その呪文の意味には、1時間ほどしてふと気がついた。有限責任会社であると。つまり、
「ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング(GmbH)」
というドイツ語を切れ目なしに書き下してあったのだった。通常はこの前についている会社名に「GmbH(ゲーエムベーハー)」をつけて呼んでいるから、気付かなかった。ドイツ語が分かる人ならGesellschaft mit beschränkter Haftungも分かるのだろうが、こちらはドイツ語では日常の挨拶もままならない程度なので、もはや呪文だった。
 ちなみにこれにふと気がついたのは、もうひとつの社名を見ていたからである。
「バイリシエ・モトーレンヴェルケ・アクチエンゲゼルシヤフト」
最後のアクチエンゲゼルシヤフトはAG(Aktiengesellschaft)、株式会社である。つまり、この会社は、Bayerische Motoren Werke株式会社、自動車会社のBMWである。
 あー、知らない言語はややこしい。

 少しは知っているフランス語だから分かりやすいかと言われると、もちろんそうでもない。フランス語であれば、株式会社はS.A.と言う。société anonyme(ソシエテ・アノニム)。正確には、公開有限責任会社に相当する。知られた大企業の多くには、後ろにこのエスアーがついている。例えば自動車のルノーはRenault S.A.、アレルギー鼻炎薬のアレグラで有名なサノフィは、sanofi s.a.である。
 あまり詳しく書いても面白くないのでこれくらいにしておくが、何かと眠くなる春の麗らかな気候の中で、呪文を唱えるのはどうもよろしくないことは確実である。

Cross Cultural, Photo

Floral Friday #217


English text at bottom

 ムスカリは欧州では時にネガティブなイメージのある花で、失望や憂鬱という花言葉が当てられている場合もあるそうである。世界最古の埋葬花なんていう記述もある。赤や黄色の華やかなチューリップの花壇の脇役として植えられたりもするから、あくまでも脇役の花でもある。こうやって公園のフェンスの下に密やかに植えられていたりするあたりも、主役ではない。それでも最近は至る所に植えられているから、人気の花なのだろう。この落ち着いた佇まいがむしろ鮮やかな春の花々の中で美しい。

While the flower language of Muscari is often negative, for some reason the flower language of Muscari in Japan is positive, such as generous love and a bright future. Recently, it has become a popular flower for decorating spring flower beds.