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Floral Friday #169


 モッコウバラは棘もない上に4月にあっという間に咲いてしまうので、バラという名がついていてもバラではないと勝手に決めつけていたら、中国原産の立派なバラだそうだ。蔓性の華やかで香り高いモッコウバラは、そう考えれば紛れもなく立派なバラなのだが、棘がなくて花が小ぶりだというだけで趣が違う。
 今年は全般にバラが動くのが早いようで、モッコウバラはもうほとんど先終わってしまっている。咲き終わったモッコウバラの茶色くなった花弁は、雨に当たるとますます見窄らしく、せめてピンクだったらよかったかななんて考えてみても、さして意味はない。バラというものは、枯れて茶色になった花弁も、切り戻すちょっと面倒な作業も、皆含めてバラなのだ。

 さて、そろそろ横浜らしいバラでも見に行きますか、なんて思い始めたが、去年は6月上旬にはほとんど茶色になってしまったので、美しい「薔薇」を見たかったら5月中旬が良さそうだろうか。港の見える丘公園の周辺にはよく手入れされたバラ園も多く、薔薇巡りをしたら中華街でランチも悪くない。

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Floral Friday #168


 4/22のMostly Monochrome Mondayの別ショット。どうというわけでもないのですが、このピンク色が華やかなので、何度かアップしています。

 GW中ということもあって同僚の多くが旅行中だったりしていて、仕事もあまり進みません。フランス人の古くからの知り合いに仕事のレターを送ったら、仕事も全て完了かなと。
 そのフランスも5/1のメーデーのあとは、5/8の戦勝記念日、5/9の昇天祭、5/10のみなし労働に関連する一斉休暇取得日とGWみたいなもので、暫く休業モードです。なんだかホッとするGWです。
 戦勝記念日とはもちろん第二次世界大戦のこと。日本語訳する時はヨーロッパ戦勝記念日とすることが多いようです。終戦は8月だと思っている日本人にはピンとこないところもありますが、ナチスドイツが降伏文書に署名した5/8がヨーロッパにとっての終戦日でもあり、完全に戦いが終わったのは5/11とされています。ノルマンジーの戦没者墓地は果てしなく続き、あちこちに戦火の跡が残るフランスにとっては重要な日でもあります。式典の場所にいれば日本人には少し居心地の悪い感覚にもなる戦勝記念日ですが、平和だからこそこんな話が書けるわけで、ありがたいなと実感します。
 ところで、日本の終戦記念日は、ヨーロッパ側から見れば対日戦勝記念日であり、降伏文書に署名した9/2となっているようです。

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Floral Friday #167


 すっかり日差しが強くなって、時々目を開けていられなくなるほど眩しいこともある季節になった。ひどい人混みでなければマスクも必要のない日常が戻って、マスクとサングラスで人相を隠した怪しい人間にならずに済むのはありがたい。
 2年ほど前、目が悪くなったのか強いサングラスでは周囲が見にくくなったためにメガネ屋さんに行ったのだが、店員さん曰く、コロナ禍でもサングラスがそこそこ売れたそうだ。それまでは外出も控えているような時期もあったから、サングラスなど要らないだろうと思ったら、マスクにサングラスは人相が悪くなるので、比較的明るい目の見えるサングラスに買い換える需要があったのだそうだ。
「だって、みなさん海とかにもあまり行かなかったでしょう?」
そう尋ねる私に、憐れむような目でこちらを見たその人は、配達などをするドライバーさんですよと教えてくれた。マスクに濃いサングラスで配達先に行くのが憚られるということだそうだ。コンビニとかでも強盗と間違われかねないと。

 そんな話を思い出せるようになったことにホッとする。

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Floral Friday #166


 シャガが咲き出したという事は、そろそろコットンシャツ一枚で外出できる季節になったという事でもあり、森を歩けば初夏の匂いが鼻の奥に気持ち良い日もまもなくという事でもある。先日の驟雨ではすっかり夏の雨の匂いがしてなんだか嬉しくなったが、降らないという天気予報を信じていたばかりに洗濯物もずぶ濡れで、それもまた春が夏に近づいてきたという証拠でもある。どういうわけか、そんな事でほっとした。

 以前から一緒に仕事をしてきたフランス人とのたわいもない会話で、あちらの天気を聞けば、もう冬の曇り空は終わったとのこと。頼みもしないのに、PCのカメラで外の様子を映して見せてくれた。3月末頃は、ジブレと言って短時間の通り雨が毎日のように続くのだが、それも4月から5月には次第に夏の安定した空に変わってくる。一番天候が安定しているのは7月までで、8月にもなれば秋の気配が漂うような場所だから、ジブレの季節が終わったというのは、短い夏がやってくるという合図として嬉しいのだ。

 何処も同じ。

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Spring 2024


I spent the second spring after moving back from Brittany to Yokohama. Interestingly, everything was pretty much the same as what I know about spring in Yokohama but something was different. Last year, my co-workers, my friends and even weather forecaster told me that the 2023 would be special. On the other hand, My memory, on the other hand, told me that nothing had changed. The cherry blossoms started blooming in the last week of March, and the rape blossoms started blooming in the middle of the month. However, this year, the cherry blossoms started blooming at the beginning of April, exactly as I remember from my childhood. I seem confusing about spring.
Here’s a small rap-up of this springtime.