
星の重みから背骨をよじって逃げ出す前に 森の冷気にシワクチャの頭を捻り込む とこ とこ みち ある きと ころ ねこ とこ とり うんが みちそ ぞろあるき 東の大陸を流れゆく時代に 赤い果実から転げ出た種よりも重い空 みち とこ とり きみ とひ とり こと りと ねこ うんが みちふ たりあるき 西の大海を遥かに見晴らし くじらのため息よりも深く長く漂う小舟
ネコトコトリの作詩中に書きかけたものだが、こちらはもっと気に入らなかったので、少し冷却期間を置いてみた。読み返せば捨て去るほどは悪くない。
消去されずにこうしてアップしてくださって嬉しい!
声に出して読んでみました。リズム感の楽しさのあとに続く、はっと気づく景色の奥ゆきが好きです。
きっとtagnoueさんは小道を歩きながら、心はこんな世界を歩いているのだろうなぁと思いました♪
またときどき詩を見せてください!
1週間もすると、こんな事書いたかなぁと驚きます。自分で発見して苦笑い。でも、またきっと書きたくなります。その時は呆れずにお付き合いください。