Cross Cultural, Photo

Floral Friday #153


 正月に咲く水仙は、春らしさを最初に感じる花であるとともに、どこか寒さも思う花でもある。冬のまだ弱い日差しに咲く小さな花を見ていたら、小さな蜂が現れた。ここにも春があるのか、まだまだ続く冬に備えて忙しいのか、見ている側の心のうちが透けて見えるような気がして落ち着かない。
 そんなことを考えること自体、どこか自己愛が出ているような気がすると思ったが、そもそも水仙は英語でもナルキッソス(narcissus、英語の発音はナーシサス)であって、湖水に映る自分に恋焦がれた罰として水仙になってしまった自己愛の象徴みたいな存在である。完全に見透かされたらしい。

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Floral Friday #152


 クローズアップしてみると、なんと柔らかで透明感あふれる純白なのか。隣に植っていたピンクのサザンカを撮りに行ったはずなのに、すっかり忘れてこの写真で満足して帰ってきてしまった。

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Floral Friday #151


 クリスマスは今日の1/5まで。明日の1/6はエピファニー(Epiphanie 公現祭 =jour des Rois)だからクリスマスツリーを片付ける日。そしてガレット・デ・ロワを食べる日。
 お正月の松の内は明後日の1/7まで。そして1/7は七草粥を食べる日。年神様が帰るから翌日1/8からは平日。そして正月飾りを片付ける日。
 信心深いような人間でもないから教会にも行かないし、神社に初詣もしない。
 昨日1/4は仕事始め。仕事熱心でもないから会社にも行かないし、新年会にも出ない。そして仕事は今日1/5からゆっくり開始。
 でも、日常が戻ったのならのんびりせずにフル加速。どうせなら、元気いっぱいの新年をゴージャスなお花で始めましょう。

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Floral Friday #150


 この時期は誰も彼もが音信不通みたいなもので、家族と過ごす人が多いからか余計な仕事もお誘いもない。フランスの知人も完全オフだから、クリスマス前に新年の挨拶は済ませたくらいだ。美味しそうないつもと少し違うものでも食べて、ゆったりと過ごすのが良いのかも知れない。幸いにも暖かな横浜にいるのだから。
 写真はフランスで数年前に撮ったもの。乾燥した横浜では凍りついたビオラを見る事も滅多にない。ストーブをつけながら、実は暖かいんだなと矛盾したことを考える。良い一年だったなと思えるのがありがたい。

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Floral Friday #149


 今週は、6日連続で紅葉の写真をポストしてきたが、今日が最後である。夏みたいに暑い日が来たかと思えば急に寒くなったりで、なんだか肩凝りばかりひどくなるような今年だが、紅葉が庭先に下りてくれば、あとはもう冬ということになっている。
 いつもなら花の写真をポストしている金曜日だが、この紅葉を見ていたら春爛漫の花々を見ているような気分になったので、今日のポストにふさわしいだろう。写真を撮ったのは先週だが、もう、半分以上の葉が落ちてしまった。来週末には完全に冬枯れの横浜になりそうである。