Bonne journée

Building up a New Nest

This must have seemed like the perfect spot for this pigeon. A newly created, flat area where no one ever goes. Half of it is sheltered from the rain, and the netting blocks the view from outside. For days, she had scouted the location repeatedly, making sure no one would come, before finally starting to build her new nest.

But there was something I had to tell her. The reason no one had come was because the construction had been delayed by the rain. People would be passing through here tomorrow, and the scaffolding itself would be dismantled next week. Before she laid her eggs, she would have to move somewhere else.

I wasn’t sure if she would understand what I was saying, but I went to tell her anyway. When she saw a huge human suddenly appear, she panicked and never came back.

I’m sorry.


 この鳩にとっては格好の場所に思えたのだろう。新しくできた誰も来ない平らな場所。半分は雨に当たらず、外からの視線はネットで遮られている。数日前から下見を重ね、誰も来ないことまで確認してようやく作り始めた新しい巣。

 でも、彼女に伝えなければならないことがある。人が来なかったのは、雨で工事が遅れたから。明日にはここを人が通り、来週には足場そのものが解体される。卵を産む前に、他の場所に移動してもらうしかない。

 言葉が通じるかどうかわからないが、仕方なくそう伝えに行くと、突然現れた巨大な人間を見て慌てふためき、もう二度と戻らなかった。

 すまない。

4 thoughts on “Building up a New Nest”

  1. あぁ、こちらを見ていますね~。
    Tanuさんのメッセージ、ちゃんと伝わったような顔をしています。 が、こんな顔で見られたら、もっと良い場所を知ってるよ、と教えてあげたくもなりますね。

    まだ作り始めた段階だったから良かったです♪

    1. ほんと、早めに気がついて良かったです。他の安全な場所を見つけて、卵を産んだ事を祈るのみ。

      このキジバトさんのお母様?とは知り合いでした。家の前でトラックか何かにぶつかり、我が家の車庫まで負傷して逃げ込んできたのがきっかけです。水とパンを近くにおいて、回復するまでそっとしておいたら、数日後にはいなくなりました。
      それ以来、毎朝、家のそばにきて鳴いていました。回復して良かったね〜と声をかけて仕事に行くのが日課になりました。ずいぶん前の話です。
      鳴くと案外うるさいんですけどね。

  2. 営巣場所は仮設足場でしたか!?都会ではありそうな話ですね。キジバトは元々山鳩とも言われて、その名の通り里山を住処にしていたのに今では都会の普通種です。里山が住み難くなったのか、都会が住み易いのか・・・

    1. この足場を何度も行ったり来たりしていたので、嫌な予感はあったんです。翌日確認したらこの通り。
      もう、里山らしい里山がなくなってきたので、足場は魅力的だったかも知れませんね。ヘビからも安全ですし。

コメントを残す (Leave a comment)