
「その400字には、可能性しかない。」
東京都のスタートアップ支援のコピーを見て、ドキッとした。
そうなのだ。
いくらアイデアが良くても、
いくら計画が明確でも、
それは可能性があるというだけで、実践的であるかどうかは別な話。
可能性はいくらでもあるかも知れないが、
それが成功するかどうかは別な話。
つまり
「そのあなたが思うアイデアには、可能性以外の肝心なものがないから、東京都が手伝ってやる。」
そう言っているに違いない。
そんなストレートな言い方しなくても…
で、後で気がついた。
これは、今時の言い方であって、
あなたの思いには必ず可能性があると言っているのだと。
ストレートに課題を言っているのではなく、
「成功する予感しかない」
といった今時の表現なのだ。
ああ、理解できない。時代についていけない。
言葉なんて時代と共に変わるもの。
理解できないからといって文句を言うものでもない。
とは言え、冷静に考えてみれば同じこと。
可能性があるから支援するよと言うのと、
可能性以外がないから支援するよと言うことに、
さして違いは無いのだ。
紫陽花もそろそろ終盤。
伝統的な色合いが梅雨時の少し暗い空に優しく見える。
今週は、大嫌いな書き方をしてみた。
慣れないことは、するものじゃない。