
ホオノキは、頬の木か何かと思っていたら、「包」の木なのだと最近知った。カシワのように、食べ物を包むのに使われたから包の木。これに食べ物を包んで持ち運ぶだけでなく、蒸し焼きにもするとか。バナナの葉みたいな使われ方か。
とは言え、漢字で書くときの標準は、「朴の木」なのだそうだ。おや?と思って調べてみたら、木偏に卜という漢字は、木の意味を表すときはホオノキやエノキ、普通に使う時は、素直で飾り気がないことを意味するという。ますます疑問符だらけだ。朴訥(ぼくとつ)とか純朴(じゅんぼく)とかの朴の字が、急にゲシュタルト崩壊をし始める。
見た目はモクレンにも似た大柄でダイナミックな花と葉だから、予想通りモクレン科。背も高いし、庭木には適さないだろうから、公園にでも行かないと見られない。葉っぱの形は違うが、なんとなくタイサンボク(泰山木)に似ているなと思ったら、同じモクレン科。モクレン好きには気になる木なのだ。
ちなみに泰山木の原産は中国ではなく、アメリカ。ずっと中国の木だと思っていたのに、アメリカ産だと分かったら、今度はなぜ中国産と思い込んでいたのか気になり始めた。確かに見た目がなんとなく中国南部からインドにかけての仏教伝来に関係ありそうな気もするが、それも単なる偏見というもので、後付けの言い訳でしかない。
まあ、考えても仕方がない。作りの大きな木は面白い。
私も泰山木は中国出と思っていました。今思うと、もしかして中国の有名な泰山と関連付けていたのかも知れません。(^_^;)
朴の葉は今も朴葉味噌などにも使われていますよね。🍂
なんとなくモクレン科はどれもこれも中国起源なんて思ってしまっていますよね。ちゃんと調べるって重要なんて思いました。