Cross Cultural, Photo

(Floral) Friday Fragments #273


 足元をふと見るとこんな花が咲いていることに気づく。強烈な日差しの中で、ちょうど影になった部分に白色が優しい。
 そもそも気付かずにいるあたりに、もう少しスローな方が良いななんて反省する。いや、そもそも忙しくなんかない。時間はたっぷりある。十分かどうかは時間が経ってみないとわからないが、若い頃みたいに走り回ってはいない。それなのにもっとスローに過ごそうなんて反省する。
 きっと、忙しくしているのに慣れてしまっているのだ。本当は忙しくもなければ、走り回っているわけでもない。なのに、忙しかった時みたいに過ごすことに慣れてしまっている。ちょっと立ち止まって周囲を眺めれば良いのに、時間が余っていても周囲に気を留めない。
 これをかっこ良く「現代人」だとか「都会に生きる」とか言ってみるが、要はカッコ悪いから言い訳しているだけだ。

 昔は丁寧な暮らしという言葉も分からなかったが、ようやく腑に落ちるようになってきた。意識を変えていかないと、せっかく出来た時間が忙しかった時と変わらず過ぎていってしまう。もっと丁寧に。丁寧に。立ち止まるために写真を撮ろう。

(そんなスローな事が苦手な性格だってわかっているけれど…)

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