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Fragmented Friday #8


冬の乾き切った散歩道の枯葉の下には無数のどんぐりが隠されていて、踏み潰されたそのどんぐりがやがて散歩道を覆う夏の日除になるのだなと、ぼーっとした頭で考える。

3週間も続いた乾いた冬晴れの後でようやく雨がふり、その雨の匂いにちょっとだけ妙な安心感のようなものを感じています。