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Floral Friday #70

道端にある誰も気に留めない赤紫がどうにも気になることもある。

ムラサキツメクサやアカツメクサと呼ばれるこの小さな赤紫色の花が、どうにも気になる。シロツメクサと同じクローバーの仲間であるので近縁種なのかなと勝手に想像するのだけれど、案外葉っぱの様子が違うので、どのくらい近縁なのかはよく分からない。ごく近いのか案外遠いのかは専門家に聞くしかないが、どちらにしても、ヨーロッパ原産で世界中に牧草として広まったという点では同じらしい。丘陵地帯に広がる菜の花畑と違って、アカツメクサに染まった農地は見たことがないが、もしあったら美しいだろうなと想像を巡らしている。

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Floral Friday #69

ケシの赤さを引き立たせるために爽やかな白いプリムラが咲くわけではない。

ここでの仕事の予定を終えて、さていつ引っ越そうかなどと考える余裕がないのが残念。仕事に限らず、やるべきことは終えてもやりたいことが終わったわけでもなく、時間の制約よりも行動の制約の方が大きいといいうのに全く慣れない。困ったものだ。時間は作るものだと誰かが言うけれど、それは時間というパラメータが最も大きな要素の時にいう言葉。時間だけならなんとでもするが、それ以外はなかなか難しい

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Floral Friday #68

埋め尽くされるピンクに少し望郷の念を感じなくもない。

ピンク色に染まった木をしばらく眺め、iPhoneを取り出して写真を撮るのは、こんな風景を眺めながら望郷の年にかられるからだろうと思います。昨年だったかは、よほど熱心にとっていたのでしょう、通りすがりの人にこれは桜ですかと聞かれました。フランスであってもどこにでもある桜(チェリー)やりんごですが、こんなふうにピンクが広がると少しホッとするものです。

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Floral Friday #67

ファインダ越しに花の向こうに青空のかけらを見つける。

冬らしい冬が来ないまま花咲き乱れる春が来ると、少し落ち着かない気分になります。本当は暖かな冬で良かったと思うところなのでしょうが、そんないつもと少しだけ違うことが重荷になるのはなぜなのか。間違いなく何かに疲れているようです。休みどきですね。

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Floral Friday #66

春の色は時に鮮烈に季節を主張する。

コロナの初めの頃のようにパリ=東京便がほぼ欠航になり、再び世界が繋がっていることを実感しています。前回と大きく違うのは、もう慣れたということ。今はヒースローまで飛べればなんとかなりますし、ニューヨーク周りだろうが、ドバイ経由だろうが、何かしら手段は残っています。東京に行く計画があるわけでもなし、気にせず日々を過ごすのが一番ですね。