
最近は、西洋朝顔とも呼ばれるソライロアサガオなどはよく見かけるが、日本朝顔はだいぶ少なくなったような気がしている。近所の小学校の子どもたちが夏休み前にアサガオを育てていたりもするが、葉面に細毛があったりするので日本朝顔なのだろうか。近頃は持ち帰らないらしく、庭先に朝顔が咲いているのも見かけない。
ソライロアサガオも日本朝顔も同じヒルガオ科であることには違いないが、日本朝顔が早朝に咲くアサガオであるのに対し、ソライロアサガオは昼過ぎまで咲いているからソライロアサガオの方が好まれるのかも知れない。写真は葉が三烈していないので西洋朝顔系なのかなと思うが、日本朝顔のように夜明け前から咲いていた。多種多様な品種があるのがアサガオ・ヒルガオの特徴でもあるので、素人である私には判別ができない。
流石にアサガオもそろそろ季節の終わりとなってきた。9月半ばになっても暑いので、まだ夏の花が咲いていても違和感がないが、気温が下がりつつある昨今は、秋らしい風景が恋しい。もうこれで最後というアサガオの写真で夏を終えたいところである。