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juin

まさか教会の鐘の音を聞いてほっとする日が来るなど想像してもいなかったが、家の窓を開け放ち初夏の風を感じれば、日常が戻ってきつつあるのだと実感もするものである。池の周りや森の木々の間を歩きながら何も変わらないトンボやウサギにじっと目を凝らし、最大3人と書かれた店のドアの外でジリジリと照りつける乾いた太陽を感じながら自分の順番を待つ。この先に何があろうと、時は流れ続けるものなのだろう。

I have never imagined that I would be so relieved to hear the sound of church bells. Our daily life is going to back to something new slowly.