
バラは横浜市の花であることはよく知っているし、たくさんのバラ園があり、いろいろな場所でバラのモチーフが使われていることもわかってはいるが、なぜバラなのかはちっとも知らないことに気がついた。今時、Webで探せば説明などいくらでもあるわけで、調べてみれば横浜市のサイトに
「横浜市の花「バラ」は、花と緑あふれる横浜を創造するシンボルとして、1989(平成元)年9月23日、市民により定められました。西洋バラの多くは開港間もない横浜から日本へ上陸したといわれ、その後1世紀以上にわたって市民に親しまれています。」
と書いてあった。あぁ、なるほど。それはそうだ。などと軽々に思いながら、1989年というところに「おや」と思う。そんなに最近だったのかと。そんなことがあったかなぁ、などと思い返しても何も思い出せない。
芋づる式に情報を得ながら、今度は余計なことを考える。横浜に住むものにとって、横浜駅のシンボルのひとつがそごう横浜と横浜高島屋という二つの大きな百貨店なわけだが、高島屋はバラの包みの高島屋ではないかと。こんなところにもと思いながら、ふと気づく。高島屋は大阪の会社ではなかったかと。で、調べてみたら、登記は難波で東京本社は日本橋。やはり無関係だった。
まぁ、そんなものである。
そういえば、今日(6/2)は横浜の開港記念日。学校はお休みで、様々な施設が子供たちは無料になる。夜は花火が打ち上げられ、街の至る所でイベントもある。お天気がなんとかなると良いのだが。