Bonne journée, Cross Cultural

Black and White Rabbits

リサとガスパール(Les Catastrophes de Gaspard et Lisa)は犬でもウサギでもない生き物で、ポンピドー・センターのパイプの中に住んでいるらしいが、こちらは野うさぎで、ブルターニュの森に住んでいる。より正確にいえば、石ばかりの街中を除けば、ありとあらゆる場所に穴を掘って住み着いており、誰も気にも留めない存在だ。かつての同僚が言う。
「おいしくないよ。」
いや、食べようなんて思わない。
«Catastrophe!»(「ひゃー、どうしよう」おそらく、石津ちひろ訳)
ところで、リサとガスパールの原題は名前の順序が逆である上に読み方も違う。ガスパールとリザなのだが、きっと翻訳者が音感を気にしたのかなと想像している。

Lisa and Gaspard (Les Catastrophes de Gaspard et Lisa) are creatures that are neither dogs nor rabbits, and they seem to live in pipes at the Centre Pompidou, but above two lives are wild rabbits that lives in the woods of Brittany. More precisely, they live in all kinds of places by digging holes, except city center, and no one cares about them. My colleague in France told me
”It doesn’t taste good.”
Of course, not, I mean, I don’t want to cook them.
“Catastrophe!”

2 thoughts on “Black and White Rabbits”

  1. リサとガスパールが犬でもうさぎでもない! これは驚きでしたっ!
    そしてあらためてよく見てみて、自分でもどちらとも決めかねないことに気づいたのですが、今まではずっと勝手にどちらか(多分イヌ)だと思い込んでいました。思いもかけない発見です!

    1. 私も以前はずーっと犬だと思ってました。疑問もないから他の可能性も一切考えたこともなかったですね。で、ブルターニュの森でうさぎを見てたら、ある日、ひょっとしてうさぎ?と思ったわけです。最近、それを思い出して調べたらどっちでもないと。ローラーブレードやブランコを楽しむのだから、何だっていいんだと気付いた次第です。

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