Bonne journée

フランスの田舎


 お試しで運用しているNoteにアップした記事を再掲載しようかと思ったが、それでは面白くないので別記事である。もし暇があって、フランスに少し興味があって、著者をサポートしても良いかなと思う気持ちがあったら、無理は言わないからアクセスしてみていただきたい。

 そこで何を書いたかと言えば、ku:nel (クウネル)が、「なにしろ「フランスびいき♡」なもので」なんて特集を組んでいるというので、もっと田舎にも目を向けてよと愚痴っている。だから、読んでも得られるものはあまりない。申し訳ない。しかも、使っている写真はこの記事と全く同じである。やれやれ。

 フランスには住んでいたこともあるし、長年毎年のように仕事とプライベートで通っていたので思い入れはある。だからと言って、極端なフランス贔屓ではない。日本に住んでいたらぜひ見習いたいと思うこともたくさんあれば、あんな風になったらダメだと思うことも少なからずある。

 そんな話とは別にして、どうしてこうも日本では、フランス=パリなんだろうと思うのだ。見方を変えれば、日本=東京とか、日本=京都とか言っているのとか同じで、パリでフランスを代表して欲しくない。フランス中でパリ・ミュゼットは流れていないし(アコーディオンの音がもの悲しいアレね)、皆がエッフェル塔に行くわけじゃない(あの前でポーズつけて写真撮って叱られた人もいたけれど)。

 パリにどれだけ魅力を感じるかは人それぞれだし、決して魅力のない街じゃない。犯罪も多いし、薄汚れた汚さはあるけれど、それはパリが都会だからであって、パリだから汚いわけじゃない。でも、フランスだったらもっと素敵な場所があるじゃない。そう思うのだ。

 例えばこの記事のトップにある写真。西の果ての田舎道でとった何でもない風景。地平線まで広がる畑と大きな雲。美しいじゃありませんか。日本だったら北海道に似た風景があるのだろうけれど、スケール感はずっと大きい。えっ?牛が欲しい?いやいや牛なら掃いて捨てるほどいる(もちろんそれに見合った匂いもするけれど)。
 歴史的建造物だって、有名じゃないだけで、たくさんある。まあ、大抵は観光案内所すらない廃墟なのだけれど。(下の写真の建造物は、ちゃんと案内所があります。たしか。夏の間だったら…)

2 thoughts on “フランスの田舎”

  1. こんにちは。
    フランスは広大で歴史と文化のある国ということで、見るべきモノが沢山ありますね。短い旅行期間中、どこまで行くことが出来るのかは、かなり悩ましい問題かと思います。
    私が旅で訪れたのは例によってパリですが、ベルサイユとロワールにも行きました。プロヴァンスとブルターニュに行けなかったのはかなり残念なことでした。

    以前、こちらにベルサイユ在住の日本人ブロガーさんがいらっしゃいましたが(最近お見かけしていません)、ブルターニュにも家があり週末やバカンス時期によく行かれていたと記憶しています。毎回潮干狩りであさり掘りをされてました。コロナ禍前のことだったと思います。

    おそらくご存知かと思いますが、神楽坂にル・ブルターニュというガレット屋さんがあります。若い頃友人達とよく行ってました。ついこの前、お店の前を通りましたが、結構繁盛しているようでした。
    サイトを見ると以前より規模が大きくなったようなので、あくまでも当時の話になりますが、夜はガレットとムール貝のワイン蒸しにシードルで軽く飲むというのが定番でした。ブルターニュ出身のシェフさんと日本語の上手いロマンスグレーのイケおじさまがサービスをしてらっしゃいました。
    当時、丁度のだめカンタービレという漫画が流行っており、主人公がサンマロやモンサンミシェルに行ったり、クイニーアマンを頬張ったりしていたこともあり、個人的なイメージとしては、ブルターニュという地域はフランスの中では比較的馴染みのある場所だったりします。

    これを書いていて、久しぶりに行きたくなりました。

    1. いろいろ書いていただきありがとうございます。
      先日、日本の同僚からル・ブルターニュを勧められて、「ああそうだった、神楽坂に有名な店があるじゃない。」なんて会話したばかりです。
      フランスでの一番の同僚であり先輩だった方は、もうリタイアしてしまいましたが、サンマロ在住でした。以前は城塞の中に住んでいて、今は外の住宅街に居を構えています。その人や他の同僚たちとクレパリーでバカ話から政治の話、技術の話から芸術の話と、いろいろな話をしたのは良い思い出となっています。
      ブルターニュには、古い街がいくつも残っています。サンマロ近くのディナンあたりは日本人にも好まれる街なんじゃないかななんて思います。
      機会があればぜひ訪ねてみてください。

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