Bonne journée

西表島

今日は、鳥が好きな方向けのピンポイント投稿。

あまりに遠くて画質も良くない画像だから投稿するのを止めていたのだが、先週土曜に月桃の写真を載せたので、その続きということもあって、西表島の写真である。マングローブの森の上を飛ぶのは、おそらくクロツラヘラサギ。世界に3000羽もいない絶滅危惧種IB類。ヘラサギとクロツラヘラサギの区別もつかない私にはピンと来なかったが、イリオモテヤマネコを見るくらいに珍しいという人もいるらしい。

下の写真では顔が白く見えるが、肉眼で見れば実際には目の周りが黒く嘴の先には黄色味がないから、クロツラヘラサギなのだろう。そんな時に限って旅行用の小さなカメラにつけていたのは広角気味の標準レンズ。撮影のためではなく、のんびりする為にそこにいたわけで、当然重い望遠レンズなど持っているはずもない。「トラベルズームって買ったことなかったけれど、きっとこんな時に使うのね」などと思いながら、無理のある標準レンズで写真を撮るよりも自分の目でよく観察したのだった。だから、撮った写真はこの2枚だけ。これだけじゃ、クロツラヘラサギかどうかという以前に、サギとの区別も怪しい。

2 thoughts on “西表島”

  1. 西表島は「いりおもてじま」!漢字を知りませんでした。クロツラヘラサギも検索してみました!
    tagnoueさん、随分と南まで旅をされていたのですね。見たことのない植物や虫や動物たちが暮らす南の島、いつか訪れてみたいものです。島のエネルギーに包まれてリフレッシュされましたか?

    1. 八重山諸島の方言で、西は「いり」で東は「あがり」だそうです。太陽の動きで覚えられます。南の島(方言だと「ぱいぬしま」)でのんびりしたくて、仕事の手が空いた春に行ってきました。真夏のような太陽と海風に、自然いっぱいののんびりした時間。人も少ないから順番を待つこともなく、マイペースで過ごせました。本当はフランスにちょっと戻ろうと思ってたんですが、八重山諸島で正解ですね。

Comments are closed.